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試合レポート

侍ジャパン、7回コールドで中国を破り、銅メダル獲得

2014年9月28日社会人

 第17回アジア競技大会準決勝でチャイニーズタイペイに敗れ、3位決定戦に回った日本は、中国と対戦。

 先発のマウンドに上がったのは、関谷亮太(JR東日本)。今大会、リリーフでの登板が多かった関谷だが、この試合、安定したピッチングで3回まで無失点の好投をみせる。

 その関谷を援護したい打線は、4回表。一死から、5番松本 晃 (JR東日本)が左中間への二塁打を放つと、7番石川 駿(JX-ENEOS)の左前適時打で1点を先制する。

 さらに5回には、9番田中 健(新日鐵住金かずさマジック)、1番遠藤一星(東京ガス)の連続安打で無死一、二塁のチャンスを作る。続く2番多幡雄一(Honda)の犠打で、一死二、三塁とすると、4番林 稔幸(富士重工業)の2点適時打で3対0と点差を広げる。

 6回には、先頭の7番石川の左前打に、連続四球で、一死満塁とすると、2番多幡の左前適時打で1点を追加。さらに、3番倉本寿彦(日本新薬)の代打・井領雅貴(JX-ENEOS)の犠飛で、5得点目。 続く、4番林、5番松本、6番藤島琢哉(JR九州)の三者連続適時打で3点を追加した日本は、8対0と中国を大きくリードする。

 7回にも、二死一、二塁から、3番井領の代打・國本剛志(三菱重工業広島)が右中間を破る2点適時打を放って、10対0。

 その裏、日本は、6回無失点の好投を続けてきた関谷に代えて、幸松 司(JFE東日本)をマウンドに送る。幸松は打者2人を三振に斬って取ると、ここで3番手・佐竹功年(トヨタ自動車)がワンポイントで登板。最後の打者をサードゴロに打ち取り、試合終了。 日本は、10対0の7回コールドで中国に勝利し、銅メダルを獲得した。

 大会前、小島啓民監督が、
「今大会は代表未経験の選手たちが多く、厳しい戦いとなる」と話していたが、それでも、2週間にわたる強化合宿の中で、世界で戦うチームへと育っていった。 二次合宿の最終日には、主将の多幡も、「金メダルを目指す一体感が出てきた」と話していたが、大会の予選リーグでは3連勝を収めるも、準決勝では、プロ選手16名を擁するチャイニーズタイペイの前に力負けを喫した。 将来のトップチームを目指す選手も多い社会人代表。各選手たちは、今大会を通じて得たものを生かして、今後に向けてのレベルアップを強く誓った。

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