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侍ジャパン代表選手×高校野球/2014年U-15代表の現在地、高校1年生ながら強豪チームで活躍中!

2015年8月14日

 2013年に侍ジャパンが結成されてから2年が経った。2014年に行われた第2回 IBAF 15Uワールドカップは7位に終わったが、当時の代表メンバーだった選手たちは、その悔しさを胸に、今、高校野球の世界でも活躍をみせている。今回は、当時のU-15の代表メンバーであった選手たちの“現在地”を紹介していきたい。

 現在、高校1年生ながら、最も活躍をみせているのは外野手の3人だ。まず増田 珠(長崎リトルシニア)。名門・横浜高校に進学すると、夏からセンターのレギュラーとなり、神奈川大会準決勝の桐光学園戦で本塁打を放つなど、8試合で打率.379の高打率をマーク。広角に打ち分ける技術の高さと甘いコースを本塁にできるパワー。とても1年生とは思えないほどのパフォーマンスを神奈川の高校野球ファンに見せつけた。今後、U-15に続き、U-18入りも狙える選手の一人だ。
 また、同じ神奈川では、齋藤健成(横浜泉中央ボーイズ)は桐光学園高校に入学。中学時代、投手としては130キロ台の速球を投げ込み、野手としては、ヘッドスピードの速いスイングと素早いベースランニングなど、投打で群を抜いたプレーを見せていた選手。
 好打者が多く揃う桐光学園だが、1年生ながら今夏はベンチ入りを果たした。神奈川大会では、湘南台戦では7番センターでスタメン出場すると、3打数1安打の活躍。秋季大会でも、今度は中心メンバーとして、チーム引っ張る存在になるだろう。
 外野手・西浦颯大(熊本北リトルシニア)も、明徳義塾高校に入学すると、いきなり春季四国大会のベンチ入りメンバーに登録される。初戦の英明戦では、3番ライトでスタメン出場を果たすなど、走攻守三拍子揃った外野手として注目を集めた。夏の高知大会でもベンチ入りするなど、今後の活躍が楽しみな選手だ。

 さらに、秋以降の活躍が期待される選手も合わせて紹介していきたい。
 投手陣では、秋江諒摩(大垣ボーイズ)が、2年連続甲子園出場を決めた東海大甲府に入学。甲子園ではベンチ入りは叶わなかったものの、キレのあるストレートを投げる左腕として、秋季大会以降で注目していきたい。
 上中尾真季(オールスター福井)は、今春の選抜で優勝した敦賀気比に入学。オールスター福井といえば、エース・平沼翔太(敦賀気比)の出身チーム。先輩の活躍を追って、敦賀気比の門をたたいた上中尾は、躍動感あるオーバーハンドから角度ある直球と鋭い変化球を武器にする好左腕として、春季県大会で登板。武生商戦では、10対0と大量リードで迎えた5回裏に登板し、無失点の好投。この夏は、ベンチ入り出来なかったが、秋以降は、エース候補の一人として、期待される存在だ。
 また同じ敦賀気比では、捕手の武隈陽平(富山ボーイズ)も入学。中学の時から181センチ76キロと恵まれた体格だった武隈は、大型捕手として、今後さらに注目が集まるだろう。
 同じ捕手では、岩本久重(大津北リトルシニア)が、名門・大阪桐蔭高校に入学。大阪桐蔭はこの夏、大阪大会ベスト8という結果に終わり、この秋は雪辱に燃えるシーズンとなる。さらにレギュラー競争が激しくなる中で、1年生ながら正捕手の座を奪うことができるか。
 一方で、内野手・鏑木風雅(前橋桜ボーイズ)は、桐生第一高校に入学後すぐに、ショートのレギュラーを獲得。2014年の選抜大会出場経験者が、チーム内に多く残る中で、打線でも中軸を任され、今夏の群馬大会では決勝まで戦い抜いた。決勝戦の健大高崎戦では、3打数1安打の活躍を見せるなど、秋以降も楽しみな存在となった。
 また、第2回 IBAF 15Uワールドカップでは、投手・外野手を兼任した多田祐大(本庄ボーイズ)は春日部共栄に進学。1年春の県大会では、すぐにセンターを任された。守備範囲が広く、俊足巧打の外野手として期待がかかる。
 2014年のU-15代表メンバーの活躍は、新チームが始動した秋の大会で、さらに増えてくるだろう。それぞれに、各チームでの主力となって、再びU-18代表に選ばれることを期待したい。

第2回 IBAF 15U 野球ワールドカップ 選手一覧

侍ジャパンU-18代表 2015

U-18代表 選手一覧
U-18代表 選手紹介
U-18代表 対戦国紹介

第27回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ

大会概要 チケット 放送予定

壮行試合

開催概要 チケット 放送予定
8月26日(水)18:00 侍ジャパンU-18(高校)代表 2 - 9 侍ジャパン大学代表
阪神甲子園球場

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