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侍ジャパンU-18代表選手 好投手ズラリ!アジア制覇へ向けた精鋭18人を発表!

2016年8月22日

 8月30日(火)~9月4日(日)に台湾・台中で開催される「第11回 BFA U-18アジア選手権」に出場する侍ジャパンU-18代表選手のメンバー18名が、夏の甲子園決勝戦が行われた21日(日)に発表された。
 最大の注目は「高校ビッグ3」と称され、今秋のドラフト会議でも上位指名が確実な3投手、寺島成輝(履正社)、藤平尚真(横浜)、高橋昂也(花咲徳栄)と甲子園優勝投手になった今井達也(作新学院)だ。

 183センチ85キロの大型左腕の寺島は、今夏の甲子園1回戦で高川学園相手に2安打1失点の完投勝ちを収めると、続く2回戦では雷雨による2度の中断にも集中力を切らさずに強力・横浜打線を9回6安打1失点の快投。最速149km/hの力強いストレートに加えて、チェンジアップやフォークの変化球も鋭く、制球力、精神力も抜群。完成度は非常に高い。
 その寺島と2回戦の途中から投げ合った藤平も、185センチ83キロの恵まれた体格から最速152km/hのストレートを投じる剛腕。今夏は1回戦で東北相手に6回2/3を投げて6安打1失点で毎回の13奪三振で自らの能力を証明した。空振りを奪える威力十分のストレートに、スライダーも一級品で、スケールの大きさは随一だ。高橋も負けておらず、今夏も1回戦の大曲工、2回戦の樟南と要所を抑える投球で連続完投。最速152km/hは寺島を上回る。この3投手はチームが優勝候補に挙げられながらも上位進出を果たせなかっただけに、侍ジャパンのユニフォームでうっ憤を晴らしてもらいたい。

 今夏、全国の参加3874校の頂点に立った今井は、大会期間中に最も評価を高めた男だ。中学時代から名を馳せていた“ビッグ3”とは対象的に高校入学時は無名の存在だったが、そこからエースの座に成長し、今夏の甲子園でも5試合で計41イニングを投げて29安打6失点(自責5)の防御率1.10。決勝で自己最速タイの152km/hをマークするなど、全5試合で150km/h台を計測し、切れのあるボールで計44個の三振を奪ってみせた。この勢いと自信を胸に、侍ジャパンに合流する。

 野手陣も精鋭揃い。司令塔として期待が高い大型捕手・九鬼隆平(秀岳館)は、4番&主将としてチームをけん引し、春夏連続での甲子園ベスト4に大きく貢献した。代表チームにおいては、投手とのコミュニケーションを含めて捕手の役割は大きい。カギを握る存在だと言っていい。
 優勝チームからは、入江大生(作新学院)がメンバー入り。今夏の甲子園では4番として史上7人目となる3戦連続アーチをマーク。侍ジャパンでも存在感を発揮できるか。その他、内野手では俊足巧打の二塁手・小池航貴(木更津総合)、大型遊撃手の林中勇輝(敦賀気比)らに注目。外野手では、春の選抜で優勝して今夏も華麗な美技を披露した納大地(智辯学園)、俊足巧打のリードオフマンとして期待の高い鈴木将平(静岡)に期待したい。

 今チームは23日から関東で合宿を行い、大学チームとの練習試合を経て、27日には侍ジャパン大学代表との壮行試合(18時開始、QVCマリン)を実施。翌28日に台湾へ出発する。
 「BFA U-18アジア選手権」は、過去10大会回中4度優勝(1994年、1998年、2005年、2011年)しており、2014年の前回大会は準優勝。今回は2011年の第9回大会以来の優勝を目指す。

第11回 BFA U18アジア選手権

大会概要 出場選手 放送予定

大会期間

2016年8月30日(火)~9月4日(日)

オープニングラウンド

8月30日(火)13:00 日本 19 - 0 香港
8月31日(水)19:30 チャイニーズ・タイペイ 0 - 3 日本
9月1日(木)13:00 日本 35 - 0 インドネシア

セミファイナルラウンド

9月2日(金)19:00 日本 8 - 0 中国
9月3日(土)19:00 韓国 1 - 3 日本

決勝

9月4日(日)19:00 日本 1 - 0 チャイニーズ・タイペイ
※試合開始時刻は日本時間です(台湾:時差+1時間)

開催地

台湾・台中

参加国
日本、チャイニーズ・タイペイ、韓国、中国、香港、タイ、フィリピン、インドネシア
関連情報
侍ジャパンU-18代表の監督、コーチが決定

壮行試合

8月27日(土)「侍ジャパン壮行試合 高校日本代表 対 大学日本代表」
QVCマリンフィールド

「侍ジャパン壮行試合 高校日本代表 対 大学日本代表」特設ページ
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