「第5回 WBSC U-12 ワールドカップ」出場記者会見 初優勝へ向け結束を高める | U-12 | 会見レポート | 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

メニュー

日本語 English

会見レポート

「第5回 WBSC U-12 ワールドカップ」出場記者会見 初優勝へ向け結束を高める

2019年7月20日

初の世界一に向けて始動――

 2019年7月20日、都内ホテルにおいて「第5回 WBSC U-12 ワールドカップ」(7月26日~8月4日 台湾・台南市)を戦う侍ジャパンU-12代表の記者会見が開かれた。

 チームを率いるのはU-12代表監督6年目で、ワールドカップは3回目となる仁志敏久監督。就任当初から選手たちの将来に重きを置きながら、すべての世代が同じユニフォームを着る、侍ジャパンとして世界と戦う意義の大きさを伝えてきた。同大会は小学6年生、中学1年生というメンバー構成だが、日本代表としての振る舞いをしっかりと求めていくことは変わらない。
「単純な決め事は大人と一緒です。時間を守る。他国の選手に迷惑をかけない。特にアジア圏の子たちなら挨拶をする習慣があることもわかっているので、そうしたところもしっかりさせたいと考えています」
 もちろん、日の丸を背負って戦う以上、勝敗にもこだわっていく。
 U-12代表としての過去4大会の成績は11年5位、13年3位、15年6位、17年4位。仁志監督も簡単な試合はないと承知しているが、それだけにやりがいがある。
「今大会で言えば予選リーグで同組となった台湾には必ず勝たなければいけないですし、キューバもライバルです。さらに、最大の敵となるであろうというのはアメリカですね。大会連覇もしていますし、前回大会で力の差も感じました。(ピッチャーは)強いボールを投げますし、特にバッティングの長打力は日本の1.5倍くらいの力を持っている。そういう相手をどう崩していくかです」
 体格やパワーで勝る対戦国を相手に、豊富な経験だけでなく、その手腕にも期待が集まる。
 さらに今大会は選手選考にも工夫を凝らしている。選考の流れとしては、200人以上の書類選考から選ばれた44人によるトライアウトを経て18人が選出されたのだが、今回は書類選考の段階で選手のプレー動画も送ってもらい、実際の動きをチェックした。それにより「書類だけでは生じてしまいかねない選手のイメージのブレがなくなった」と仁志監督は手応えを口にしている。
 そうして選ばれた18人の若き侍たちも、仁志監督の会見後に行われた結団式で自己紹介とともに大会への抱負を一人、一人が披露。その多くが「優勝」「世界一」と口にし、それ以外にも自覚に満ちた言葉であふれた頼もしいものだった。
 仁志監督は選手たちに、次のように伝えて締めくくった。
「終わったときに必ず『楽しかった』『成長できた』と感じられるように、我々も一生懸命頑張りますので、一緒に頑張りましょう!」
 結束を高め、21日からの練習に臨む。

第5回 WBSC U-12 ワールドカップ

大会概要 出場選手 放送予定

大会期間

2019年7月26日~8月4日

オープニングラウンド
7月26日(金)11:00 チェコ 0 - 21 日本
7月27日(土)15:00 日本 6 - 0 キューバ
7月28日(日)19:30 チャイニーズ・タイペイ 4 - 7 日本
7月29日(月)11:00 日本 30 - 0 フィジー
7月30日(火)15:00 日本 15 - 0 南アフリカ
※開始時刻は日本時間(台湾:時差-1時間)

スーパーラウンド
8月1日(木)11:00 日本 4 - 1 ベネズエラ
8月3日(土)13:00 日本 8 - 7 韓国
8月3日(土)15:00 日本 3 - 8 メキシコ

決勝
8月4日(日)19:30 日本 0 - 4 チャイニーズ・タイペイ

開催地

台湾 台南市

参加国

グループA
日本、チャイニーズ・タイペイ、キューバ、チェコ、南アフリカ、フィジー

グループB
アメリカ、韓国、メキシコ、オーストラリア、ベネズエラ、イタリア

U-15デジタルチャレンジ2024
侍ジャパン公式オンラインショップ

PARTNERS

DIAMOND PARTNERS

  • 日本通運
  • MUFG

OFFICIAL TITLE PARTNER

  • ラグザス株式会社

OFFICIAL PARTNERS

  • JTB
  • KONAMI
  • 興和株式会社
  • 花王 SUCCESS
  • JAPAN AIRLINES
  • DOCTORAIR
  • 檸檬堂

SUPPORTING PARTNERS

  • LAWSONticket
  • UNIQLO
  • mizuno