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"世界の野球"アフリカ球児の熱い青春!タンザニア野球“KOSHIEN”への道「俺たちの“ KOSHIEN ”」

2017年5月11日

映像=近藤玄隆

文・写真=長尾 耕輔(JICA青年海外協力隊)

「カキーン!!!!よっっっしゃーーーー!!!!」
「ウオォォォォォ!!!!捕ったどーー!!!!!」
「イエス!!! よくやった!!!!!」

 みなさん!お久しぶりです!!日本はゴールデンウィークが過ぎた頃でしょうか?タンザニアは雨季真っ只中。土砂降りの毎日が続いています。。

 さて!!早速ですが、冒頭の映像はご覧いただけたでしょうか?この映像は2年前に行われた、大会の映像です。
 打って、懸命に走る選手。捕って、嬉しさを爆発させる選手。仲間のプレーを自分のことのように喜ぶチームメイト。選手のプレーに興奮し、感情を爆発させるコーチ。1つ1つのプレーに真剣で、全力。何より感情を素直に表せる。まさに全身全霊でプレーする選手たちの姿に“大切な何か”を感じませんか?

 言わずとも知れた、高校野球の聖地「甲子園」。春夏ともに繰り広げられる球児の懸命なプレーに、心揺さぶれる熱闘の数々。本日はタンザニア球児たちにとっての希望の地、タンザニア“KOSHIEN” についてお話ししていこうと思います。

俺たちの“KOSHIEN”

 毎年12月初めに行われる、タンザニア”KOSHIEN”。タンザニア全土からチームが集まり、選手たちにとっては、年に1度の力試しとなるビッグイベントになっています。
 昨年で4回目の開催となり、参加チームは過去最多の8チームとなりました(1チーム、人数不足のため実質7チーム)。地方から10時間以上をかけて来るチーム、島から船で海を渡ってくるチームと様々ですが、大会期間中は試合会場となっている学校の宿舎で寝泊まりし、同じ屋根の下で数日間、生活を共にします。選手たちは、大会では優勝を争うライバルではありますが、“野球”で結ばれた、同じ志を持つ仲間でもあります。タンザニア“KOSHIEN”は、ただの大会という域を超え、人と人とを繋ぐ、交流の場にもなっています。

タンザニア”KOSHIEN”始まりの想い

「シビれる試合がしてみたい!」
「野球をもっともっとたくさんの人に知ってほしい!」
「子どもたちに大きく成長してほしい!」

 子どもたちの想い、現地の大人の想い、野球を始めた日本人の想い、先生・指導者たちの想い。この大会には、たくさんの方々の想いが込められています。そして、その全てが“始まりの想い”でもあります。
 タンザニア”KOSHIEN”。コウシエンって聞くと、日本の主張が強いように感じてしまいますが、そうじゃない。日本人もタンザニア人も、子どもも大人も、たくさんの人の想いがあって、そのみんなの強い想いをまとめて1つの形にした、ここにしかない特別な場所、それが、タンザニア”KOSHIEN”です!!!

 この大会を開催するにあたって、多くの方々の支えがありました。それは、タンザニア国内外における、本当にたくさんの方々による協力・サポートです。タンザニアに野球の種をまいた日本人がいて、それを育ててくれるタンザニア人がいて、タンザニアで野球が楽しめるようサポートしてくれる国・人々がいて、だからこそ、今のタンザニア野球があって、野球を心から楽しめる子どもたちがたくさんいます。みんなに支えられて、その恩を肌身に感じながら野球ができる環境、感謝の気持ちを胸に刻み、グラウンドでのプレーだけでなく、生活や学校でも、“人として”大きな成長を見せてくれる選手たち。日本の野球のあるべき姿がここにあるのかもしれません。

著者プロフィール
長尾 耕輔
1993年12月31日生
2016年6月より青年海外協力隊(体育)としてタンザニアの中等学校へ派遣され、体育教科の指導・普及のために活動を行っている。赴任先の中等学校で、体育と共に野球の指導・普及活動にも携わり、運動を通じて、子どもたちが“人として”大きく、深く、広く、成長できるよう、活動に取り組んでいる。

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