地元凱旋の山本由伸ら各選手が初日から精力的に練習 25、26日の先発も内定 | トップ | チームレポート | 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

メニュー

日本語 English

チームレポート

地元凱旋の山本由伸ら各選手が初日から精力的に練習 25、26日の先発も内定

2019年10月22日

 10月22日、ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019「日本 vs カナダ」(10月31日、11月1日)とプレミア12(日本出場のグループBは11月5日開幕)に向けた侍ジャパントップチームの宮崎合宿の初日の練習が行われた。
 日本シリーズに出場している巨人とソフトバンクの選手、辞退が発表された松井裕樹と森原康平(ともに楽天)を除いた16選手が午前中からサンマリンスタジアムで汗を流した。

 練習開始前には稲葉篤紀監督に宮崎県から宮崎牛10キロ、宮崎市から宮崎県産ウナギ10キロが贈呈され、多くの観客が選手の登場と同時に大きな歓声を挙げるなど歓迎ムードに包まれて初日の練習が始まった。

 野手陣は午前中に投内連係、3カ所ノックを行い、午後は打撃練習やバント練習を行った。投内連係では本職は二塁手の浅村栄斗(楽天)と山田哲人(ヤクルト)が一塁手の守備位置に就いた。浅村は「久々の感覚はありましたが違和感なくできています」、山田も「見慣れない景色とかはあまり感じませんでした」と、大きな問題はないようだ。
 また特守では源田壮亮(西武)や外崎修汰(西武)が三塁手、山田が二塁手と一塁手に入り、井端弘和コーチのノックを受けた。

 投手陣は初日ということもあり、キャッチボールやダッシュなどで軽めの調整をした。
 起用法が注目されているのは、パ・リーグ最優秀防御率、勝率第一位の山本由伸(オリックス)。投手担当の建山義紀コーチは辞退した森原康平と松井裕樹(ともに楽天)の両投手が中継ぎや抑えということもあり「山本が後ろに回る可能性が高いと思います」と話した。また、25日の日本ハム戦に岸孝之(楽天)、26 日のオリックス戦に今永昇太(DeNA)が先発する予定であることも明かした。
 山本も中継ぎ起用の打診を受けたとし「特に自分は変えることはありません」と、いつも通りの調整で臨むと語った。国際大会使用球に関しても「握った時に少し小さく感じるくらいで、そこまでは難しくない。変化もつけやすいので上手く操れそうです」と頼もしい言葉が並んだ。

 稲葉篤紀監督は「想像以上の動きで、皆が精力的に動いていましたね」と予想以上の仕上がりに安心した様子。練習試合2試合に関しては「(参加が16選手で)人数は限られていますが、試したいところは試していきます」と、あらゆる想定で試合に臨んでいく意向のようだ。なお、明日もサンマリンスタジアム宮崎にて10時から練習が行われる予定です。

監督・選手コメント

稲葉篤紀監督

「侍ジャパンのユニフォームに慣れる、体をしっかり作るという中で練習を行いました。打順に関しては、どういう組み合わせが良いのか(プレミア12前の)4試合で考えていきます」

山本由伸(オリックス)

「国際大会ということでより気を引き締めていきたいです。(高校3年間慣れ親しんだ宮崎での合宿で)気候も温かいですし野球をやるには最高の環境です。成長した姿を見てもらえるのはありがたいことなので、声援に応えていきたいです」

山﨑康晃(DeNA)

「2週間自主トレをしてきたので、開幕の11月5日までアジャストしていきたいです。(辞退者は)一緒に戦ってきた仲間なので2人の分まで背負って投げていきます。たくさんの経験をさせていただいて、後輩も増えてきたので、経験を伝えていきたいです」

秋山翔吾(西武)

「しっかりと打って走って守ってということを意識したいですし、どの打順になってもやるべきことをやっていきたいです。短い期間なのでまずはコミュニケーションをしっかり取ることが重要。経験の多い選手からそうしたことをしていきたいです」

第2回 WBSC プレミア12

特設サイト
大会概要 出場選手 放送予定

大会期間

2019年11月2日~11月17日

オープニングラウンド

11月5日(火)19:00 日本 8 - 4 ベネズエラ
11月6日(水)19:00 日本 4 - 0 プエルトリコ
11月7日(木)19:30 チャイニーズ・タイペイ 1 - 8 日本
※開始時刻は日本時間(台湾:時差-1時間)

スーパーラウンド

11月11日(月)19:00 日本 3 - 2 オーストラリア
11月12日(火)19:00 日本 3 - 4 アメリカ
11月13日(水)19:00 日本 3 - 1 メキシコ
11月16日(土)19:00 日本 10 - 8 韓国
※開始時刻は日本時間

決勝

11月17日(日)19:00 日本 5 - 3 韓国
※開始時刻は日本時間

開催地

日本、台湾、韓国、メキシコ

出場する国と地域

グループA
メキシコ、アメリカ、オランダ、ドミニカ共和国

グループB
チャイニーズ・タイペイ、日本、ベネズエラ、プエルトリコ

グループC
韓国、キューバ、オーストラリア、カナダ

ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019「日本 vs カナダ」

特設サイト
大会概要 チケット 出場選手 放送予定

試合日程

10月31日(木)19:00 日本 5 - 6 カナダ
11月1日(金)19:00 カナダ 0 - 3 日本

開催球場

沖縄セルラースタジアム那覇

出場チーム

日本、カナダ

U-15デジタルチャレンジ2024
侍ジャパン公式オンラインショップ

PARTNERS

DIAMOND PARTNERS

  • 日本通運
  • MUFG

OFFICIAL TITLE PARTNER

  • ラグザス株式会社

OFFICIAL PARTNERS

  • JTB
  • KONAMI
  • 興和株式会社
  • 花王 SUCCESS
  • JAPAN AIRLINES
  • DOCTORAIR
  • 檸檬堂

SUPPORTING PARTNERS

  • LAWSONticket
  • UNIQLO
  • mizuno