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"世界の野球"ヒマラヤを北に望む国ネパールの野球「政府機関とのつながり」

2019年7月2日

文・写真=NPO法人ネパール野球ラリグラスの会(小林 洋平)

 前回のコラムの中で、第2回ネパール全国野球大会の開会式に国家スポーツ評議会のピタンバル・ティムシナ副会長が主賓として臨席したことを紹介した。この国家スポーツ評議会というのは、ネパールの青年・スポーツ省の関連団体で、ネパール政府に認可されたネパールにおけるスポーツを統括する唯一の組織である。その傘下には、各競技の連盟や協会等、約130個のスポーツ団体があり、ネパール・オリンピック委員会およびネパール野球ソフトボール協会もその一つである。

 ところで、去る5月22日から4日間に渡り、前述のピタンバル・ティムシナ副会長を含め、ネパールからスポーツ関係の役員4名が来日した。来日したのは、同副会長のほかに、ネパール野球ソフトボール協会のディパック・ネウパネ事務局長とナラヤン・ガルティ理事、カトマンズ地区野球ソフトボール協会のドルバ・リジャル会長である。今回、4名の役員が来日した目的は、来年にオリンピックを控えた東京で、野球をはじめとした日本のスポーツ事情を見聞することにあった。来日した4名は東京に4日間滞在し、スポーツ庁、全日本野球協会、日本野球機構、ネパール大使館などを表敬訪問したほか、東京ドームでのプロ野球観戦、両国国技館での大相撲観戦などの活動を行った。

 各所を訪問する中で、4名はスポーツ庁の藤江陽子審議官、全日本野球協会の山中正竹会長(アジア野球連盟副会長)、プラティバ・ラナ駐日ネパール大使などの方々にお会いし、日本とネパールの友好協力関係やスポーツを通した交流について懇談した。各所での懇談は大いに話が弾むとともに、ネパール側からは日本では普段はあまり目にする機会も無いであろうネパールのスポーツ事情について紹介することもできた。また東京ドームでは、巨人対横浜DeNA戦を観戦したほか、試合前にはグラウンド上で練習を見学した。4名は大規模な球場と4万人を超える観客を集めて行われる野球の試合を観ることで、日本での野球の人気を肌で感じていた。

 東京での一連の活動を終えて、ピタンバル・ティムシナ氏は「日本で多くの方々とお会いして話ができたことは、大変有意義で学ぶところも多かったです。皆様にネパールのスポーツに対し興味を持っていただくこともできました。また、プロ野球や相撲を観て、日本では非常に多くの人々がスポーツを楽しんでいることを実感しました。今後もスポーツを通じて日本との友好促進に務めていきたいと思います」と感想を述べた。

 20年前にゼロから始まったネパール野球であるが、近年では、ネパールの政府機関でも野球の認知度が高まっている。ネパールでのスポーツの発展には、国による支援も重要な要素である。
 そして現在、ネパール代表チームが7月15日からスリランカで開催される「第14回BFA西アジア野球大会2019」に向けて練習に励んでいる。様々な問題を抱えながらもネパール野球は一歩一歩進んでいる。西アジア野球大会まで残りわずかである。

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