侍ジャパンに青木宣親が合流 出場メンバー28人全員が揃って京セラドーム大阪で調整 | トップ | チームレポート | 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

メニュー

日本語 English

チームレポート

侍ジャパンに青木宣親が合流 出場メンバー28人全員が揃って京セラドーム大阪で調整

2017年3月2日

 3月7日(火)に東京ドームで開幕する「2017 WORLD BASEBALL CLASSIC™」(以下、WBC)1次ラウンドに向けて調整を続ける侍ジャパンが2日、福岡から大阪へ移動した後、京セラドーム大阪で約1時間半の練習を実施した。明日3日に阪神、5日にオリックスとの強化試合(ともに19時から京セラドーム大阪)を行う。

久々の代表ユニ&日本の球場に「楽しかったです」

 前夜の壮行試合(CPBL選抜チャイニーズ・タイペイ戦、福岡 ヤフオク!ドーム)で大勝を収めた侍ジャパン。この日の午後に大阪入りすると、1次ラウンド初戦で対戦するキューバ代表の練習終了後のグラウンドで、チーム全体の写真撮影、ウォーミングアップを終えて18時半から練習を開始した。

 この日は、2日前に帰国していた青木宣親(アストロズ)が小久保ジャパンの練習に初参加。「期間が短いので自分から積極的に話しかけてコミュニケーションを取っていきたい」とジョギング中やストレッチの最中からチームメイトと言葉を交わしながら笑顔を見せると、フリー打撃では計23スイングでライナー性の鋭い当たりを連発し、サク越え1本も放って見せた。

 打撃練習後にはグローブを手に外野でノックを受けて汗を流した青木。久々の日本代表ユニフォームに「新鮮な気持ちでしたね」と話すとともに「いつもと違う雰囲気で、日本の球場で野球をするのも久しぶりだった。ホント、楽しかったです」と引き締まった表情に白い歯をのぞかせた。

28人全員で7日へ向けて状態を上げる

 打撃ゲージ裏から青木の打撃練習を見守った小久保裕紀監督は、「ほとんど打ち損じがない、さすがのバットコントロールだと思いましたね」と、2005年、2010年と日本プロ野球史上初となる2度の年間200安打達成した男のスイングを改めて称賛。アメリカに渡って今年で6年目となる35歳に対し、「唯一のメジャーリーガーなので、向こうでやってきた経験と強さをチームに与えてくれたらと思います。(年齢も)一番上なので今までとは違う立場になる。(チームに)早く溶け込んでもらいたい」と期待を寄せた。

 2006年、2009年のWBC連覇に貢献し、今回は2大会ぶりの参戦となる青木。今年に入ってから実戦出場はまだ2試合のみだが、「とにかくいい状態で7日を迎えること。そのためにこの(3日、5日の強化試合)2試合を自分にとって良い時間にしたい。結果ももちろん大事ですけど、自分の感覚を信じて、良いものを掴んだ状態で7日を迎えたい」と気合を入れ直した。

 明日3日の強化試合・阪神戦は、「本番を見据えた戦いになる」(小久保監督)という中で、合流した青木を1番打者で起用して多く打席に立たせる予定。発熱による体調不良で壮行試合2試合を欠場した鈴木誠也(広島東洋)もこの日は元気にグラウンドに姿を見せて打撃練習も実施。
 28人全員が揃った小久保ジャパンが、7日のWBC開幕戦へ向けて、いよいよ臨戦態勢を整える。

2017 WORLD BASEBALL CLASSIC™
大会日程

1次ラウンド
プールB
2017年3月7日(火)~11日(土)

2017年3月7日(火)19:00 日本 11-6 キューバ
2017年3月8日(水)19:00 オーストラリア 1-4 日本
2017年3月10日(金)19:00 日本 7-1 中国

2次ラウンド
プールE
2017年3月12日(日)19:00 オランダ 6-8 日本
2017年3月14日(火)19:00 日本 8-5 キューバ
2017年3月15日(水)19:00 日本 8-3 イスラエル

決勝ラウンド
準決勝
2017年3月21日(火)18:00(日本時間22日10:00)日本 1-2 アメリカ

決勝
2017年3月22日(水)18:00(日本時間23日10:00)プエルトリコ 0-8 アメリカ

会場

高尺スカイドーム
東京ドーム
マーリンズパーク
エスタディオ・チャロス
ペトコ・パーク
ドジャー・スタジアム

公式サイト

WORLD BASEBALL CLASSIC™

練習試合

3月18日13:05(日本時間19日5:05)シカゴ・カブス 6-4 日本
3月19日13:05(日本時間20日5:05)ロサンゼルス・ドジャース 3x-2 日本

侍ジャパン公式オンラインショップ

PARTNERS

DIAMOND PARTNERS

  • 日本通運
  • MUFG

OFFICIAL TITLE PARTNER

  • ラグザス株式会社

OFFICIAL PARTNERS

  • JTB
  • KONAMI
  • 興和株式会社
  • 花王 SUCCESS
  • JAPAN AIRLINES
  • DOCTORAIR
  • 檸檬堂

SUPPORTING PARTNERS

  • LAWSONticket
  • UNIQLO
  • mizuno