株式会社NPBエンタープライズは、野球日本代表「侍ジャパン」の新たなユニフォームを制作いたしました。
全世代の「侍ジャパン」が着用するこのユニフォームは、デザインモチーフに日本の伝統を取り入れて「ファンと選手をつなぐユニフォーム」というコンセプトを表現しています。
ユニフォームには4つの日本の伝統色を採用。古来、侍が戦に勝ちをもたらすとして甲冑を染め上げた「青褐色(あおかちいろ)」。神聖と清浄無垢の象徴である「真白(ましろ)」。日の丸の赤である「紅色(くれないいろ)」。優美さと力強さの象徴「黄金色(こがねいろ)」。
そしてユニフォームのストライプ部分は無数に繋がった小さな和で表現しています。これは日本の伝統的な縞模様のひとつである「輪つなぎ」を取り入れたもので、色違いの無数の輪がつくりだす繋がりは、ファンと選手の間にある限りない想いの繋がりを象徴します。
日本の伝統を取り入れた新たなユニフォームを身に纏った最初の国際試合は、7月12日よりアメリカで開催される「第41回 日米大学野球選手権大会」となります。