野球日本代表「侍ジャパン」のオフィシャルスーツパートナーとして、株式会社ブルックス ブラザーズジャパン(東京都港区、代表取締役社長:小布施森一、以下「ブルックス ブラザーズ ジャパン」)との契約締結を発表した。
「ブルックス ブラザーズ ジャパン」は、アメリカブランド「Brooks Brothers(以下「ブルックス ブラザーズ」)製品を日本で販売。1818年にアメリカ・ニューヨークで創業、米国で初めて既製服を発売して以来、アメリカのファッションの代名詞としての地位を築いてきたブルックス ブラザーズは、オバマ氏を始め、リンカーンやケネディなどの歴代大統領も愛用した伝統と信頼のブランド。「侍ジャパンの仲間に加えていただいたことを非常に光栄に思っています。ブルックス ブラザーズも野球もまさにアメリカ社会の歴史であり象徴的な存在。運命的なものを感じました」と同社の小布施代表取締役社長。契約期間は2015年7月から2017年6月までの2年間。常に革新的であり続ける同社との契約により、侍ジャパントップチームは、今後の活動(移動やユニフォームを着用しない公式の会見など)においてブルックス ブラザーズのスーツを着用することになる。
また、今契約に伴い、オフィシャルスーツの第一号として、紺のブレザーにグレーのトラウザーズという、ブルックス ブラザーズらしさを表現したアメリカの伝統的トラッドスタイルのセットアップを発表。「世界一奪還」を目指して戦いに挑む侍たちを、特別な一着で世界の舞台に送り出したいという思いから、ブルックス ブラザーズらしさ、素材へのこだわり、日本の気候や文化への適合性、アスリートの特性をあわせた機能性、そして新しいブルックス ブラザーズのイメージという5つの要素を基本に技術とノウハウを結集させたものとなっている。
この日の会見には侍ジャパントップチームの小久保裕紀監督以下、嶋基宏(東北楽天ゴールデンイーグルス)、前田健太(広島東洋カープ)、柳田悠岐(福岡ソフトバンクホークス)、中田翔(北海道日本ハムファイターズ)筒香嘉香(横浜DeNAベイスターズ)、藤浪晋太郎(阪神タイガース)が真新しいスーツに身を包んで登場。選手を代表し、嶋選手は「すごい生地が柔らかくて動きやすい。どうしても飛行機やバス移動が多くなるんですが、これを着ていれば楽になると思います。全員が正装して世界一奪還という同じ目標に向かうことができる」とコメント。侍ジャパンの新たな戦闘服、勝負服として、活躍する場面が増えそうだ。