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試合レポート

“侍エース”前田が3回8奪三振の快投!秋山の先制2ランから計12安打8得点!

2015年11月5日

 「世界野球WBSCプレミア12」の開幕戦を3日後に控えた侍ジャパントップチームが5日、福岡ヤフオク!ドームでプエルトリコとの強化試合に臨み、8対3の快勝を収めた。

 初回、先攻の日本は3者凡退に封じられたが、その裏、先発・前田健太が魅せた。1番・J.ゴンザレスを4球で空振り三振に斬ってとると、続く2番・J.ロペス、3番・R.ソーンからも空振りでの三振。前日、「実戦感覚を取り戻せるようにしたい」と語っていた前田だが、いきなり3者連続三振の見事な立ち上がり。さらに前田は、続く2回にも2つの三振を奪った。 すると3回表に打線が援護する。1死から嶋基宏がライト前ヒットで出塁すると、打席には“史上最多安打男”秋山翔吾。嶋が盗塁で2塁へ進んだ直後、カウント2-1からの4球目を振り抜き、ライトポール際へと放り込む先制2ラン。「相手のピッチャーのテンポがいいので、攻撃する気持ちで打ちました」と秋山。日本が誇る安打製造機が世界にも通用することを示す、価値ある一発だった。
 この先制点で試合のペースを掴むと、先発・前田は続く3回裏にも3つの三振を奪い、無失点で予定の3イニングを投球完了。奪った9つのアウトのうち、実に8つが三振という圧巻の投球ぶりだったが、「まぁまぁ良かったと思います。全体的に良いピッチングができた。(8三振は)あんまり自分のスタイルではないので」と冷静だった。
 攻撃の手を止めない日本は4回、7番・松田宣浩のタイムリーと平田良介の犠牲フライで2点を追加。続く5回にも3番・山田哲人のタイムリー3塁打で追加点を奪うと、8回には5番・筒香嘉智が豪快なスイングでライトへのソロアーチを放つなど計3点を奪ってダメ押しに成功。本大会でも初めて見る投手との対戦が続くことになるが、「今日のような形で積極的に仕掛けていけばいい結果が出ると思います」と小久保裕紀監督。計12安打で8得点と攻撃陣は上々の仕上がりを見せた。

 その一方で課題を残したのが、2番手でマウンドに上がった大谷翔平だった。すでに8日の開幕・韓国戦(札幌ドーム)での先発登板が伝えられている右腕だが、この日は1イニング目こそ3者凡退に抑えるも、2イニング目の5回には2死から連続タイムリーを浴びるなどして2失点。自らのエラーもあって自責点は0だったが、「ランナーが出てから(ボールが)真ん中寄りになってしまった」と反省を口にした。それでも小久保監督は「ストレートの走りは素晴らしかった。札幌で暴れてくれると思います」と高評価。細かな修正点をクリアして、勝負の開幕マウンドに向かうことになる。
 その他、投手陣では6回以降、大野雄大、則本昂大、増井浩俊、松井裕樹の4投手が1イニングずつを投げて、いずれも無失点に抑える上々の仕上がりを披露。特に則本は3者連続三振と救援投手としての適正も存分に見せた。

 侍ジャパントップチームは、明日6日もプエルトリコとの強化試合(福岡ヤフオク!ドーム)を行う。「起用する選手がきっちり働いてくれますので、明日もしっかり今から繋がるオーダーを考えて臨みたい」とは小久保監督。投打に大きな収穫と少しの課題を手に、強化試合1戦目を終えた。

ひかりTV 4K presents 世界野球WBSCプレミア12 侍ジャパン強化試合 日本 vs プエルトリコ

日程 球場 カード 戦評 チケット TV放送
11/05(木)19:00福岡ヤフオク!ドームプエルトリコ 3 - 8 日本レポート購入方法テレビ朝日系列
11/06(金)19:00福岡ヤフオク!ドーム日本 - プエルトリコ購入方法TBS系列

世界野球WBSCプレミア12

日程 球場 カード 戦評 チケット TV放送
11/08(日)19:00札幌ドーム日本 - 韓国購入方法テレビ朝日系列
11/11(水)19:00天母(台湾)日本 - メキシコテレビ朝日系列
11/12(木)19:00桃園(台湾)ドミニカ - 日本TBS系列
11/14(土)19:00桃園(台湾)アメリカ - 日本テレビ朝日系列
11/15(日)19:00桃園(台湾)日本 - ベネズエラTBS系列
11/16(月)19:00未定(台湾)準々決勝TBS系列
11/19(木)19:00東京ドーム準決勝購入方法TBS系列
11/21(土)19:00東京ドーム決勝購入方法テレビ朝日系列

※台湾開催の時間は日本時間

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