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試合レポート

大量35得点&完全試合!侍ジャパンU-18代表が3連勝でセミファイナルラウンドへ

2016年9月1日

「第11回BFA U-18アジア選手権」の1次ラウンド最終戦・インドネシア戦(台湾・台中)が1日に行われ、日本が35対0と格の違いを見せ付けて圧勝した。

 接戦のチャイニーズ・タイペイ戦から一夜明けたデーゲーム。日本は藤嶋健人(東邦)が先発し、初回を三者連続三振といきなり実力の差を見せ付ける立ち上がり。すると打線が1回裏、1番・納大地(智辯学園)のヒットから無死1、3塁として3番・鈴木将平(静岡)の犠牲フライで先制。さらに1死満塁から押し出し四球、ワイルドピッチ、相手のエラーなどで得点を重ねると、小池航貴(木更津総合)、寺島成輝(履正社)、さらに松尾大河(秀岳館)とタイムリーを放ち、初回でいきなり打者15人の猛攻で11点を奪った。

 その後も日本打線の爆発は続き、2回には「1打席目に自分だけ三振で悔しい思いをした」という入江大生(作新学院)がレフトへ今大会チーム第2号となるホームランから、小池、鈴木、寺島の3者連続タイムリーなどで、今度は打者18人で12得点。3回、4回にも6点ずつを奪い、4イニングで計22安打を放って35得点を奪った。
 投げては「思い切って楽しもうと思った」という先発の藤嶋が2回以降も快調にアウトを重ね、「こういう舞台でチャンスをもらって、自分のピッチングをできたのでうれしいです」と5回までに計10三振を奪うとともに打者15人をパーフェクトピッチング。5回表を終えた時点で大会規定によってコールド勝ちとなった。

 実力差は顕著だったが、それでも選手たちは最後まで全力でプレー。小枝守監督も「雑にならずに各自がしっかりと打ってくれた。(藤嶋は)元気よく投げてくれました」と笑み。今大会初スタメンで5安打4打点の活躍を見せた主将の小池は「スタメンとして責任のあるプレーをして行こうと思った。しっかりと自分の仕事をしようと思って打席に入った。しっかりヒットが打てて良かった」と振り返った。

 これで日本は3連勝でセミファイナルラウンドへ向かう。「一戦一戦重ねる毎にチームになってきた。明日の試合も一つになって戦いたい」と入江。「日本を代表して戦っているという自覚を持って、勝ちにこだわって戦っていきたい」とは小池。グループAの1位の日本は、2日にグループBの2位チームと戦い、3日にはグループBの1位、宿敵・韓国と激突する。

選手コメント

藤嶋健人(東邦)先発で5回完全試合

久しぶりにマウンドに上がれるチャンスをいただいたので、責任を持ちつつ自分のピッチングを楽しんで投げようと思いました。パーフェクトは練習試合含めて初めてです。今大会、憧れのユニフォームで試合できるのが幸せですし、ユニフォーム着てこうやって世界を相手にプレーできるのは、すごく良い経験になっています。このユニフォームを着るだけで気が引き締まります。
大会が始まってから、ずっともっと投げたいと思っていたので、昨日の台湾戦の時に最後ブルペン入った時に、良かったらチャンスがあると言われたので、ブルペンで気合いを入れて投げていました。体の状態も上がってきているので、次もいいピッチングをみせたいです。

入江大生(作新学院)2打席目に豪快な本塁打

みんなが打っている中で、1打席目に見逃し三振に終わって、非常に悔しい思いをしました。この打席では少し本塁打を狙っていました。打ったのはストレートで、打った瞬間、本塁打と確信できる当たりでした。日本にいた時は練習では飛ばすことができても、実戦になるとなかなか打てなくて、そこで大藤敏行コーチの指導で、木製バットでも打てる打ち方を身に付けて、台湾から調子を上げることが出来ているので、次の試合でもこの調子で打っていきたいと思います。

第11回 BFA U18アジア選手権

大会概要 出場選手 放送予定

大会期間

2016年8月30日(火)~9月4日(日)

オープニングラウンド

8月30日(火)13:00 日本 19 - 0 香港
8月31日(水)19:30 チャイニーズ・タイペイ 0 - 3 日本
9月1日(木)13:00 日本 35 - 0 インドネシア

セミファイナルラウンド

9月2日(金)19:00 日本 8 - 0 中国
9月3日(土)19:00 韓国 1 - 3 日本

決勝

9月4日(日)19:00 日本 1 - 0 チャイニーズ・タイペイ
※試合開始時刻は日本時間です(台湾:時差+1時間)

開催地

台湾・台中

参加国
日本、チャイニーズ・タイペイ、韓国、中国、香港、タイ、フィリピン、インドネシア
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