

東京五輪開幕を100日後に控えた4月14日、侍ジャパン2021年ユニフォーム発表会見が行われ、トップチームの稲葉篤紀監督、女子代表の里綾実(西武ライオンズ・レディース)、川端友紀、磯崎由加里(ともにエイジェック)が登壇。ユニフォームの感想や今後の抱負を語った。
※質疑応答はオンラインにて開催
侍ジャパンは「ファンと選手をつなぐユニフォーム」をテーマに、日本の伝統的な縞模様のひとつである「輪つなぎ」などを取り入れたアシックス社製のユニフォームを、2017年から着用している。
これまではベースが白のホーム用、ベースが紺のビジター用の2種類だったが、今回新たにセカンドビジターユニフォームとして「火のように赤く染めた色」を意味する紅色(くれないいろ)が基調のユニフォームを採用。それぞれのキャップとビジターのパンツ、アシックス社のロゴにも「紅」(くれない)が用いられた。これらのユニフォームは7月にトップチームが着用した後、女子やアンダー世代も含めた侍ジャパンの全カテゴリーで着用する。
セカンドビジターユニフォームを着用して登壇した川端は「これまでも伝統的な白と紺のユニフォームを着ると身が引き締まる思いでしたが、この紅のユニフォームでもより熱い思いを持って日本代表としてプレーできることを楽しみにしています」と笑顔を見せた。
稲葉監督は「現役時代から赤という色が好きで野球用具にも使い、愛着がありました。日の丸の赤という意味で、重みも感じています。非常にかっこいいですね。女子の方にも人気が出そうです」と好印象を語った。
そして東京五輪については「いよいよ、あと100日まで来たかという思いで、さらなる準備を進めないといけないと感じました」と話し「コーチ陣ともコミュニケーションを取りながら順調に進んでいます」と明かした。


前日から3日間プロ野球の現地視察を行い、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)からは延期となっていたアメリカ大陸予選と世界最終予選の日程も発表された。国内視察については「ある程度怪我人も出ていますから、今後もたくさん観ていきたいです」とし、予選視察に関しても「コロナの状況次第ではありますが、今のところ行く予定です」と意欲を見せた。
選手コメント
里綾実(西武ライオンズ・レディース)※ホームユニフォームを着用
「トップチームと同じユニフォームを着てプレーできることを誇りに感じています。各世代の代表選手たちも同じ思いだと思います。(女子野球ワールドカップは開催が延期されており)大会の予定はまだ決まっていませんが、このユニフォームを着て世界一を獲れるように頑張りたいです」
磯崎由加里(エイジェック)※ビジターユニフォームを着用
「トップチームがこのユニフォームを着て東京五輪で大活躍することをとても楽しみにしています。それは私たちにとっても大きな励みになるので金メダルを期待しています。私たちも女子野球ワールドカップで7連覇できるように頑張ります」
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