U-18W杯優勝記者会見が行われ初の世界一の喜びや感謝を馬淵史郎監督や選手が語る | U-18 | 会見レポート | 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

メニュー

日本語 English

会見レポート

U-18W杯優勝記者会見が行われ初の世界一の喜びや感謝を馬淵史郎監督や選手が語る

2023年9月11日

 9月11日、「第31回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」で初優勝を果たした侍ジャパンU-18代表が台湾から帰国。羽田空港で行われた優勝記者会見に選手・スタッフ全員が出席し喜びや優勝の要因を語った。

 まず、北村雅敏団長が「日本の高校野球を世界に示しましょうと言ってきましたが、実現できて感激しております」と話し、馬淵史郎監督は「高校野球の代表として、今回のような野球が通用するんだということを示せたことが良かったです。スタッフ、選手の頑張りによって、こうした結果になり嬉しく思っています」と続けた。
 今回はパワーよりも走力や技術力の高い選手、複数ポジションを守れる選手を重視して選考した。馬淵監督は「選考のやり方はいろいろあると思いますが」と前置きしつつ、「150キロを超えたり、打者の手元で動いたりする球はなかなか打てませんし、7イニング制の難しさを昨年感じました」と3位に終わった前回大会の経験を踏まえた選考だったと振り返る。その中で「4回までにリードを奪えれば勝てると思ったので」と今回の戦い方を選んだという。
 そうなると投手陣の奮闘抜きには語れず、決勝を含む要所の3試合で好投した前田悠伍(大阪桐蔭)の名を挙げながら、馬淵監督は投手陣を称えた。
 前田は「優勝に導くことだけを考えていたので、素直に嬉しく思います」と喜び、「世界一はなかなか経験できないこと。この経験を生かすかどうかは自分次第ですし、パワーや粘りのある打者と対戦できたので、そうした打者に負けないよう高い意識を持って日々の練習に取り組んでいきます」と殊勝に語った。

 また、選手たちからは感謝の言葉も多く出た。主将を務めた小林隼翔(広陵)は「チーム力で勝つことを目標にし、サポートの方や応援してくれた方がいてこその優勝と実感しています」、大会MVPなど複数のタイトルを獲得した緒方漣(横浜)は「たくさんの賞の裏にはたくさんのサポートや声援があったので、支えてくれた方々に感謝したいです」と、まっすぐな目で語った。

 そして、甲子園で日本一、今回のワールドカップで世界一となった丸田湊斗(慶應義塾)は「最高の経験をさせていただき幸せ者です。みんな明るくて優しくて、まとまりのあるチームでした。一生の友達になると思います」と最高の仲間たちとのかけがえのない夏を振り返った。

 優勝から一夜明けて、早朝から移動となった選手とスタッフだったが、その表情からは疲れよりも初の快挙を達成した充実感が溢れていた。

第31回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ

大会概要出場選手

大会期間

2023年8月31日~9月10日

オープニングラウンド
9月1日(金)19:30 日本 10 - 0 スペイン
9月2日(土)19:30 日本 7 - 0 パナマ
9月3日(日)17:35 アメリカ 3 - 4 日本
9月4日(月)21:00 ベネズエラ 0 - 10 日本
9月5日(火)19:30 日本 0 - 1 オランダ
※開始時刻は日本時間(台湾:時差-1時間)

スーパーラウンド
9月7日(木)15:30 日本 7 - 1 韓国
9月8日(金)11:30 日本 10 - 0 プエルトリコ
9月9日(土)19:00 チャイニーズ・タイペイ 5 - 2 日本
※開始時刻は日本時間(台湾:時差-1時間)

決勝
9月10日(日)19:00 チャイニーズ・タイペイ 1 - 2 日本
※開始時刻は日本時間(台湾:時差-1時間)

開催地

台湾

出場する国と地域

グループA
メキシコ、チャイニーズ・タイペイ、韓国、オーストラリア、プエルトリコ、チェコ
グループB
日本、アメリカ、ベネズエラ、オランダ、パナマ、スペイン

侍ジャパンU-18壮行試合 高校日本代表 対 大学日本代表

特設サイト出場選手チケット放送予定

試合日程

2023年8月28日(月)18:00
大学日本代表 8 - 0 高校日本代表

開催球場

東京ドーム

出場チーム

高校日本代表、大学日本代表

ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12
侍ジャパン公式オンラインショップ

PARTNERS

DIAMOND PARTNERS

  • 日本通運
  • MUFG

OFFICIAL TITLE PARTNER

  • ラグザス株式会社

OFFICIAL PARTNERS

  • JTB
  • KONAMI
  • 興和株式会社
  • 花王 SUCCESS
  • JAPAN AIRLINES
  • コカ・コーラ

SUPPORTING PARTNERS

  • LAWSONticket
  • UNIQLO
  • mizuno