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開催都市の実施競技・実施種目の追加の改革案が可決!野球・ソフトボール競技復活へ、大きな道が開かれる

2014年12月9日

 12月8日、モナコで国際オリンピック委員会(IOC)の臨時総会が開催され、“開催都市が提案した実施競技・実施種目を追加できる改革案”40項目にわたり、議論を行い、万場一致で採決された。これにより野球・ソフトボールの競技復活の道が開かれ、都内にて一般財団法人・全日本野球協会の鈴木義信副会長と公認財団法人・日本ソフトボール協会の宇津木妙子副会長の記者会見が行われた。

 鈴木氏は、「世界野球ソフトボール連盟のリカルド会長から、『この決定に、世界のスポーツマンが喜んでいるということをお伝えください』と伝えられました。2008年を最後に野球・ソフトボールが正式競技から外れましたが、競技復活を深く待ち望んでいました。非常に嬉しく思いますが、まだ第一関門を突破しただけです。最終的に東京五輪に野球・ソフトボールが復活できるように、関係者に呼びかけを行い、また国内の機運がさらに高まるように努力をしていきたいと思います」と述べた。

 それでも、鈴木氏は競技復活へ向けて様々な課題を今後、乗り越えていかなくてはいけないという危機感を感じている。「チーム編成、使用球場の準備、ルール改正など様々な課題を乗り越えていく必要があります。その課題をクリアできるように、野球のプロ・アマ、ソフトボールが三位一体となり、最終的には2020年の東京五輪で、野球、ソフトボールの競技復活が実現できるよう、これでまだ最終決定ではないので、気を引き締めたいと思います」と話すと、宇津木氏も、「スタートラインに立てたことは嬉しく思いますが、これからが本当の勝負だと思っています」と語った。

 来年1月には、プロ・アマ・ソフトボールが一体となった検討委員会を設置し、定例的に話し合いを行っていく予定だ。

 これまで野球・ソフトボールの競技の復活への道は閉ざされていたが、今回のIOC臨時総会での議決の可決により野球・ソフトボールの競技復活の可能性への道が、大きく開けた結果となった。

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