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試合レポート

侍ジャパンU-12代表、メキシコに敗れ4位で9試合の激闘終える

2017年8月6日

 7月28日から台湾・台南市にて開催されてきた「第4回 WBSC U-12 ワールドカップ」もいよいよ最終日。オープニングラウンド・グループAではチャイニーズ・タイペイ戦の大逆転劇により4勝1敗で1位通過。続いてのスーパーラウンドでは3試合を戦い韓国戦での逆転サヨナラ含む2勝1敗。同ラウンド通算成績は3勝2敗で3位となった侍ジャパンU-12代表も大会最終ゲームの9試合目を迎えた。

 対戦相手はオープニングラウンド・グループAの2戦目で5対6と惜敗しているメキシコ。先発日本時間15時から台南市野球場で行われた試合は「リトル侍」にとってそのリベンジを期す戦いであると同時に、2大会ぶりの銅メダル獲得をかけた3位決定戦である。

 試合は選手たちの勝利への希求がぶつかり合った好内容となった。侍ジャパンU-12代表は先発の山田脩也(荒町タイガース)がキャプテン・徳永光希(香芝ボーイズ)の遊撃手守備にも助けられ初回二死満塁のピンチを切り抜けると、2回は自らの好守もあり責任の2回を無失点。2番手の大山陽生(広島安佐ボーイズ) 、3番手の加藤達哉(武蔵府中リトル)も1回ずつを0に封じ、守備から攻撃につなげる仁志敏久監督の掲げる野球を体現した。

 ただ、メキシコ先発左腕・J.HERNANDEZも侍ジャパンU-12投手陣に負けず劣らず。侍ジャパンU-12代表は1回裏に二死から3番・戸井零士(松原ボーイズ) 、4番・山口滉起(大阪東リーグ)が連打でチャンスメイク。さらに2回裏は7番・太田和煌翔(千葉市リトル)の左中間二塁打を契機に二死三塁、4回裏も二死三塁の先制機をつかむが、J.HERNANDEZの気迫と堅いメキシコ守備網の前にどうしてもホームを踏むことができない。

 そして試合は意外な形で決着をみた。4番手マウンドに山口滉起が上がった5回表。二死二塁からパスボールとワイルドピッチが重なり、痛恨の形でメキシコに先制点を許した侍ジャパンU-12代表は、最終回二死から4番・山口滉起がチーム5安打目となる左中間突破二塁打を放つも後続が続かず0対1。初の大会優勝、U-12世代世界一を目指した「リトル侍」世界への挑戦は惜しくも4位という形で幕を閉じた。

 しかし、彼らの世界一獲得への道はまだはじまったばかりである。U-15、U-18、大学、社会人、もちろんトップチーム。18名はこの大会で得た収穫と味わった悔しさを糧として、再び侍ジャパンのユニフォームを着て戦う日のために胸を張って帰国の途につく。

第4回 WBSC U-12 ワールドカップ

大会概要 出場選手 放送予定

大会期間

2017年7月28日〜8月6日

オープニングラウンド
7月28日(金)11:00 チェコ 0 - 13 日本
7月29日(土)15:00 日本 5 - 6 メキシコ
7月30日(日)19:30 チャイニーズ・タイペイ 中止 日本
7月31日(月)15:00 日本 中止 南アフリカ
8月2日(水)11:00 日本 31 - 0 南アフリカ
8月2日(水)19:30 チャイニーズ・タイペイ 5 - 7 日本
8月3日(木)10:00 日本 15 - 0ブラジル
※開始時刻は日本時間(台湾:時差-1時間)

スーパーラウンド
8月3日(木)15:00 日本 10 - 0 ニカラグア
8月4日(金)11:30 日本 3 - 6 アメリカ
8月5日(土)15:00 日本 6 - 5 韓国

3位決定戦
8月6日(日)15:00 日本 0 - 1 メキシコ

開催地

台湾 台南市

参加国

グループA
日本、チャイニーズ・タイペイ、メキシコ、チェコ、ブラジル、南アフリカ

グループB
アメリカ、韓国、オーストラリア、パナマ、ニカラグア、ドイツ

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