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開幕を2日後に控え現地で初練習 再延期の末にたどり着いた世界一を争う舞台に選手たちが思いを語る

2024年7月27日

 7月26日(日本時間27日)、「カーネクスト presents 第9回WBSC女子野球ワールドカップ ファイナルステージ」(7月28日からカナダ・サンダーベイ)に出場する侍ジャパン女子代表が現地での初練習を行った。

 前日に長時間の移動を経て現地入りした選手たちは、開幕を2日後に控え、13時から練習を行い、2時間半ほど汗を流した。

「環境と気温・湿度に慣れて、体を動かしていきましょう」と中島梨紗監督が選手たちに声をかけて練習が開始。シートノックや投内連係、フリー打撃を行い、投手陣は希望者がブルペン入りした。どの選手も移動や時差の影響はあまり感じさせず軽快な動きが目立った。

 代表初選出となった久保夏葵(平成国際大)は「緊張とワクワク半々くらいです」と率直な気持ちを語り「ずっと代表を見ていて“すごいなあ”と思っていた立場から出る立場になったので、選ばれなかった人たちの分まで、自分の持っている力を出し切れたらと思います」と活躍を誓った。
 また、この第9回大会は2020年にメキシコ・ティファナで開催予定だったがコロナ禍で2021年3月に延期。2020年12月の選考合宿を経て2021年1月に代表選手が発表されたが、昨年のグループラウンドと今年のファイナルラウンドに再延期された背景があり、2021年1月に初の代表選出となっていた選手からすると念願の世界一を争う舞台だ。
 上位打線や二塁手として期待される只埜榛奈(東海NEXUS)は「ずっといるメンバーもいれば、入れ替わったメンバーもいるので、プレーでその責任を意識していきたいです」と殊勝に話した。先発投手として期待される森若菜(阪神タイガース Women)は、昨年は怪我の影響もあって選出されず今年再選出。「もう一度選ばれるまでに辛い思いをたくさんしてきたので、その分をぶつけたいです」と思いを込めた。

 明日は公式練習を行い、日本時間29日午前3時開始予定の開幕戦・チャイニーズ・タイペイ戦からW杯7連覇に向けた戦いが始まる。

監督・選手コメント

只埜榛奈(東海NEXUS)

「まだそこまでの緊張感はありませんが、明日の公式練習であったり、試合用ユニホームに袖を通したりしたら、ジワジワと緊張してくるのかなと思います。少し緊張感はあった方がプレーにも良いので、ほど良く緊張していきたいです。大会ではチーム打撃やつなぎの打撃は確実に100パーセントで成功させたいですし、二塁手としても要所で特にしっかりプレーしていきたいです」

森若菜(阪神タイガース Women)

「時差ボケするかなと思って飛行機では30分ほどしか寝なかったので、昨日はしっかり睡眠もできてバッチリです。体もしっかりと動いていました。気温も暑くなくてちょうどいいですね。緊張含めワクワクしてきました。持ち味であるストレートで押せたらと思います」

カーネクスト presents 第9回WBSC女子野球ワールドカップ ファイナルステージ

大会概要 出場選手

大会期間

2024年7月28日~8月4日

7月29日(月)3:00 チャイニーズ・タイペイ 4 - 9 日本
7月30日(火)8:00 カナダ 6 - 7 日本
7月31日(水)4:00 日本 11 - 0 ベネズエラ
8月1日(木)0:00 日本 10 - 0 メキシコ
8月2日(金)0:00 日本 3 - 4 アメリカ
※開始時刻は日本時間(カナダ:時差-13時間)

決勝
8月4日(日)4:00 アメリカ 6 - 11 日本
※開始時刻は日本時間(カナダ:時差-13時間)

開催地

カナダ(サンダーベイ)

出場する国と地域

日本、チャイニーズ・タイペイ、ベネズエラ、アメリカ、メキシコ、カナダ

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