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チームレポート

走攻守に躍動で強化試合連勝 U-18マドンナジャパンが充実の強化合宿を終える

2019年10月20日

 11月9日より中国・広東省の中山市で開催される「第2回BFA女子野球アジアカップ」での大会連覇に向けて10月18日より3日間の強化合宿を行った侍ジャパン女子代表・U-18マドンナジャパン。最終日となる20日は前日に引き続き、阪神鳴尾浜球場で練習と対外試合2試合目となる桃山教育大学女子硬式野球部との強化試合を行った。

 9時ごろから練習開始。20分程度の全体アップは軽快な動き、リラックスムードの中に声を出しての連携も図られていたU-18マドンナジャパンの20名。アップ後はキャッチボール、バッティングを行った。野手は各ポジションでノックを受け、投手陣はフェンス沿いをランニングしたり、ストレッチで体をほぐしたりと、効率よく準備を進めていった。
 そして11時40分ごろからは桃山教育大学女子硬式野球部を迎えての強化試合がスタート。先攻のU-18マドンナジャパンは初回から打線が活発な動きを見せた。

 まずは一死満塁から5番・石垣麻弥乃(埼玉栄高校3年)の押し出し死球で先制すると、続く6番・小櫃莉央(花咲徳栄高校3年)がセンターへ2点タイムリーを放ち3対0。その後も9番・米谷奈月(神戸弘陵学園高・3年)のタイムリーなど打者13人の猛攻で一挙9得点を奪い、試合を早くも決めた。
 2回表も打線の勢いは止まらず、8番・生井美桜(作新学院高校3年)の二塁打、3番・山中陽奈乃(福知山成美高校3年)の三塁打など打者10人で6得点。15対0と大学生を圧倒する。

 U-18マドンナジャパンは守っても先発・左川楓(福知山成美高校3年)が落ち着いた投球で2回を投げて被安打2、無失点。いい流れを瀧石かの子(折尾愛真高校3年)、時田怜奈(横浜隼人高校3年)、北澤神楽(埼玉栄高校2年)、亀田織音(札幌新陽高校3年)のリレーで相手打線にホームを踏ませなかった。

 そして打線は3回以降も「昨日しか練習試合ができていないので、サイン確認としてエンドランやダブルスチールを使った攻撃パターン等の確認を交えながら着々と加点。終わってみれば20対0の5回コールドで桃山教育大学女子硬式野球部を圧倒して、U-18マドンナジャパンは合宿最終日を終えた。

 直前合宿全体を振り返り、長野恵利子監督は「ランナーを置いた場面でサインを出した後に、選手たちに、『こういうサインだけど、こう動いてね』とすぐに確認をすることができましたし、守備では時田をワンポイントで使うなど一通り見ることができました」と手ごたえを得た様子。大会までに残された20選手での共有時間は強化試合2試合を予定している最終合宿のみ。それまでは各自、自チームでアジアの頂点に向けて再び自分を磨く日々に身を投じていく。

選手コメント

坂口英里(神村学園高校3年・主将・捕手)

「(3日間を通じて)最初は東日本合宿組と西日本合宿組との交流面を心配していましたが問題なく上級生下級生でも仲良くなり、コミュニケーションは取れるようになりました。野球の時のコミュニケーションはまだ少ないので、最終合宿でもっと会話を増やして、より良いチームになっていきたいと思います」

第2回 BFA 女子野球アジアカップ

大会概要 出場選手

大会期間

2019年11月9日~11月15日

オープニングラウンド
11月9日(土)11:00 日本 16 - 0 インド
11月10日(日)14:00 パキスタン 0 - 38 日本
11月11日(月)20:00 日本 20 - 0 中国
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

スーパーラウンド

11月13日(水)20:00 日本 16 - 1 チャイニーズ・タイペイ
11月14日(木)14:00 日本 18 - 2 フィリピン
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

決勝
11月15日(金)19:00 日本 2 - 1 チャイニーズ・タイペイ
※開始時刻は日本時間(中国:時差-1時間)

開催地

中国・広東省中山市

出場国

グループA
日本、中国、インド、パキスタン

グループB
チャイニーズ・タイペイ、韓国、香港、フィリピン

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