6月26日、野球日本代表「侍ジャパン」社会人代表の代表候補合宿が始まった。今回は招集メンバーを2組に振り分け、まずは3日間の予定で東京開催参加メンバー20選手が集まった。
※合宿通して新型コロナウイルス感染拡大予防のため一般非公開。






東京開催初日となったこの日は東京ガス大森グラウンドで、まずは入念にスタッフ・選手全員でミーティングを行い、14時半すぎから練習を開始。
野手は、50m走などの計測を行った後は打撃練習などで汗を流した。投手はキャッチボールの後、ブルペンへ。翌日の練習試合・日本通運戦に向けて調整するとともに、バイオメカニクススタッフの神事努氏が立ち会う中で測定も行われた。
また、社会人代表で長年にわたり主将を務め、昨季限りで現役を引退した佐藤旭氏(現公益財団法人日本野球連盟アスリート委員)もグラウンドを訪れ、スタッフに挨拶をするとともに選手たちにエールを送った。
社会人代表が最大の目標としてきたのは、中国・杭州で今年9月10日から25日まで開催予定だった第19回夏季アジア大会での金メダル獲得だ。しかし新型コロナウイルスの影響により延期が決定。2019年の第29回BFAアジア選手権以降は大会が無い期間が続き、難しい舵取りを強いられている石井章夫監督だが、この合宿の狙いについて「試合をして侍ジャパンとしての考えを確認していきたいです」と話す。
まずは明日行われる久々の実戦で20選手がどんなプレーやアピールをするのか楽しみにしたい。






監督・選手コメント
石井章夫監督
「今日は打撃練習と投手の測定を予定通りできました。ミーティングでは初招集の選手も4名いたので長めに行いました。また、メンタルスタッフの布施努さんとバイオメカニクススタッフの神事努さんにもお話をしてもらいました。国際試合の感覚が2019年で止まってしまっているので徐々に取り戻していきたいです」
下川知弥(NTT東日本)
「(3日間の合宿の主将に任命)人生で主将をやったことが無かったので予想外でした(笑)みんなすごい選手たちなのでコミュニケーションを取って、一人ひとりがアピールできればと思います」
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