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試合レポート

侍ジャパンU-15代表、松山市選抜に19安打11得点! 初戦を快勝で飾る!

2015年11月21日

 11月21日、「U-15アジアチャレンジマッチ2015」が愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムで開幕。U-15日本代表は大会第2試合で松山市選抜に対し11対2で勝利した。

 第1試合ではチャイニーズ・タイペイ代表に1対11(7回コールド)で敗れた松山市選抜に対し、日本は1回裏、先頭の宮田 蒼太(佐倉リトルシニア)が中前二塁打で出塁すると、一死から3番・柴田 颯(小樽リトルシニア)の強烈なセンターライナーが敵失を誘い先制。さらに日本は4番・神頭 勇介(枚方ボーイズ)の適時打や、6番・竹川 大稀(小山ボーイズ)の2点適時打などで4点を奪い試合の主導権を握ると、続く2回には柴田・神頭の連続適時打で2点を追加。さらに6回に5番・野村 大樹(大阪福島リトルシニア)、竹川の連続適時打で2点。7回も柴田の適時三塁打、自身5打数5安打となる神頭の適時打、野村の適時二塁打で3点を加え、先発全員出塁の19安打12得点をマークしている。

 一方の日本投手陣も、先発左腕の俵森 大輔(宮崎リトルシニア)が5回3安打6奪三振1失点と安定した投球を披露すると、2番手の阿部 幸弥(仙台東部リトルシニア)も2回1失点。3番手の渡部 太陽(武蔵狭山ボーイズ)、4番手の佐藤 将聖(佐倉リトルシニア)もそれぞれ1回を無失点でつなぎ、松山市選抜を4安打2点に封じた。

 試合後、吉村 禎章監督は「試合前は侍ジャパンのユニフォームの誇りを持って、ふさわしいプレーをしてほしいと話をしたが、今日はみんなが自分の持っている力を出してくれた。チャイニーズ・タイペイ代表は投打にバランスが取れたいいチームなので、チームワークを深めながら勝っていきたい」と試合内容に一定の評価を与えつつ、次なる戦いへの抱負を述べ、主将・4番・捕手の重責を果たした神頭は「外角球は逆方向・内角は引っ張るいつも通りの打撃ができた。明日も今日のように走攻守そろった野球をして勝ちたい」と話した。

 こうして幸先よいスタートを飾った侍ジャパンU-15代表。3チーム2回総当り各4試合で戦う第2戦は明日11月22日(日)・10時00分より坊っちゃんスタジアムでチャイニーズ・タイペイ代表と対戦する。

U-15アジアチャレンジマッチ2015

侍ジャパンU-15 出場選手一覧

大会概要

試合日程
日程 球場 カード 戦評
11月21日(土)17:30坊ちゃんスタジアム日本 11-2 松山市選抜レポート
11月22日(日)10:00坊ちゃんスタジアム日本 9-8 チャイニーズ・タイペイレポート
11月23日(月・祝)10:00坊ちゃんスタジアム松山市選抜 0-11 日本レポート
11月23日(月・祝)13:00坊ちゃんスタジアムチャイニーズ・タイペイ 5-6 日本レポート
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