4月19日(火)、東京ドームで侍ジャパン女子代表候補 マドンナジャパンの握手会が行われた。握手会に登場したメンバーは、志村亜貴子選手、六角彩子選手、石田悠紀子選手、吉井萌美投手、笹沼菜奈投手、平賀愛莉選手、荒木未来投手、黒崎夏奈投手、吉田えり投手の9名。マドンナジャパンへの応援の輪を広げるべく、胸に輝く4連覇の証、4つの星をあしらったポロシャツ姿で握手会に登場した。
この日は乃木坂46とのコラボレーションポスターとリストバンドが先着でプレゼントされるとあり、開始時間前から会場には190名を超える長蛇の列。そのためイベントは予定を少し早めての開催となった。
握手会には、女子野球ファンはもちろん、「プロ野球の試合を見に来たけれど、明るい雰囲気に惹かれて握手会会場に来てみた」いう女性や小さい子供たちの姿が目立った。ちびっ子たちは少し照れながらも一生懸命に手を伸ばし、メンバーたちと握手やハイタッチを交わした。
また、マドンナジャパンのメンバーたちを見るのは初めてという若い女性たちからは「可愛いし、意外と小さい!もっと体の大きい人たちかと思っていました」といった驚きの声も上がった。そんなマドンナジャパンの選手たちが現在、世界大会4連覇中だと知ると、
「ぜひ5連覇してほしいです!」と、選手たちに熱いエールを送った。さらに、先日行われたトライアウトも見に行ったという女の子は、お母さんと一緒に握手会に参加。直接、選手たちを応援できて良かったと頬を緩めた。
その他にも「侍ジャパン女子野球日本代表」の文字や、楽しそうな会場の様子に足を止める人たちが続々と列に並び、握手会は2時間を超える長丁場に。六角彩子選手も握手会は「初めての経験」とのことだったが、常に笑顔を絶やさず、写真撮影などにも気さくに応じたマドンナジャパンのメンバーたち。600名のファンと握手を交わし、マドンナジャパンの華やかさや明るさを知らせる良い機会となった。
また、この日の東京ドームでは東北楽天ゴールデンイーグルス対オリックス・バファローズの試合が行われるとあり、握手会前にマドンナジャパンのメンバーたちは球場へ。そして侍ジャパントップチームの要・東北楽天ゴールデンイーグルスの嶋 基宏選手に挨拶。同じく世界と戦う侍ジャパンの選手同士、固い握手を交わした。
5連覇を目指すマドンナジャパンへの応援の輪は、握手会を通じた触れ合いを一つのきっかけに、今後ますます広がっていくだろう。
第7回 WBSC 女子野球ワールドカップ
大会概要
第7回 WBSC 女子野球ワールドカップ 出場選手(2016年7月10日発表)
大会期間
2016年9月3日~11日
オープニングラウンド
9月3日(土)19:00 カナダ 2 - 8 日本
9月4日(日)14:00 日本 12 - 0 オランダ
9月5日(月)14:00 日本 18 - 0 インド
スーパーラウンド
9月7日(水) 14:00 ベネズエラ 2 - 7 日本
9月8日(木) 19:00 日本 10 - 0 チャイニーズ・タイペイ
9月9日(金) 19:00 日本 10 - 0 オーストラリア
9月10日(土)14:00 日本 6 - 0 韓国
決勝
9月11日(日)18:00 日本 10 - 0 カナダ
会場
韓国釜山広域市キジャン郡
侍ジャパン女子代表候補 マドンナジャパン座談会
【第1回】マドンナジャパンの注目3選手の素顔
【第2回】3選手がそれぞれに感じる女子野球界の変化を語る>
【第3回】マドンナを目指す全国の野球女子たちに伝えたいこと