侍ジャパンテクニカルディレクターを務める鹿取義隆氏の著書が5月30日(月)発売になります。
7月29日(金)に開幕する「第3回WBSC U-15ベースボールワールドカップ2016 in いわき」の侍ジャパンU-15代表監督に就任が決定している鹿取氏。トップチームからU-15まで、各世代の侍ジャパン選手を指導してきた豊富な経験を基に「本当に正しい野球の基本」を完全レクチャーします。
選手や指導者だけでなく、野球に興味がある方にも興味深い一冊です。ぜひご覧ください。
タイトル
キミも侍ジャパンになれる!世界で通用する野球の技術指導論
著者
出版社
竹書房
発売日
2016年5月30日(月)
価格
1,600円+税
販売
全国書店
アマゾン
紀伊國屋書店ウェブストア
ほか
内容紹介
大谷翔平 推薦!
「何かが起きるから、ゴロを転がせ!」
試合中、バッター向かってこのように声を掛ける指導者が多いと思いますが、この考え方は上のレベルでは通用しません。
何かが起きる=エラーが起きる。
でも、エラーがなければ、ただのゴロでアウトです。プロ野球選手も調子が悪くなるとゴロが増えます。バッティングの基本はクリーンヒットを打つこと。では、ヒットを打つための正しいスイングを教えてあげたほうが、チームのためにも選手の将来のためにもいい。
少年野球の現場では、選手たちに基本をきちんと教えず、このように間違った指導が行われているケースも多いのが現状です。
そこで、侍ジャパンのテクニカルディレクター兼U-15代表監督として、小学生からトッププロまで各世代の指導経験が豊富な著者が、世界レベルの「本当に正しい野球の基本」を完全レクチャーします!
著者プロフィール
鹿取義隆(かとりよしたか)
1957年生。高知県出身。高知商から明治大学を経て、79年に巨人に入団。87年には63試合のリーグ最多登板で、巨人のリーグ優勝に貢献。西武に移籍した90年には、最優秀救援投手に選ばれる。97年に現役引退。98年巨人の二軍投手コーチを経て、99年から一軍投手コーチに就任し、00年には日本一に導いた。01年アメリカでのコーチ留学を経て、02年巨人のヘッドコーチに就任。投手陣の再建を図り、セ・リーグ1位のチーム防御率で優勝に大きく貢献。06年WBCでは、王貞治監督からの要請を受けて日本代表の投手コーチを務め、優勝に導く。14年には侍ジャパンのアンダー世代であるU-15代表監督と、さらにテクニカルディレクターにも就任し、15年には再び侍ジャパンの投手コーチを務めた。現在、侍ジャパンではテクニカルディレクターとして、小学生からトッププロまで各世代の最前線を精力的に飛び回りながら、U-15の代表監督も兼任している。