『みらいの侍』プロジェクト 秋山翔吾、山﨑康晃両選手が夢の大切さや野球の楽しさを伝える | トップ | チームレポート | 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト

メニュー

日本語 English

チームレポート

『みらいの侍』プロジェクト 秋山翔吾、山﨑康晃両選手が夢の大切さや野球の楽しさを伝える

2019年10月28日

 10月28日、野球体験イベント「侍ジャパン『みらいの侍』プロジェクト」が沖縄県那覇市内の小学校で行われた。ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019「日本 vs カナダ」(10月31日、11月1日)とプレミア12(日本出場のグループBは11月5日開幕)に出場する秋山翔吾(西武)と山﨑康晃(DeNA)の両選手が参加。講演と実技指導を小学4年生から6年生の児童263人に行い、約2時間の交流は終始笑顔に包まれた。

「夢」の大切さ

 まず選手たちが学校に到着すると児童たちが大歓声を挙げて、選手たちを迎えた。
 5時限目の時間を使った講演のテーマは「夢」。司会者、両選手と児童のかけあいを中心に行われた。

「どうやったら上手くなれますか?」を問われる秋山は「たくさん食べて、バット振って、走って、お母さんとお父さんの言うことを聞くこと。あとは勉強をしっかりとやることかな」、山﨑は「野球を大好きになることかな。それが一番上達することになると思います」と答えた。

「小学生時代にしていたこと」を問われると、「1日100本のスイングをしていました。でも毎日続けることが大事なので、10本からでもいいと思います」(秋山)、「毎日、僕は公園で野球をしていました」(山﨑)と、ともに継続することの大切さを説いた。また、質問した児童は秋山の手のひらのマメの多さや山﨑の手の大きさに驚いていた。

 そして、苦しい時には「誰に何と言われても“プロ野球選手になるんだ”と思っていましたし、やる時はやると自分で決めてやっていました」(秋山)、「不安な時ほど良いイメージをしましたね。自分が(プロの)ユニフォームを着た時の気持ちを考えたりしました」(山﨑)と、アドバイスを送った。

 最後は、山﨑が登板時の恒例となっている、観客たちの「康晃ジャンプ」をみんなで行い、大盛況の中で終えた。
 受講した児童のひとりは「私の夢は女子プロゴルファー。夢に向かって頑張ることの大切さをあらためて感じました」と、自らの夢を再確認するなど多くの児童の心に「夢の大切さ」が届いたようだ。

トップ選手の凄さを体感

 6時限目の時間となると、今度は校庭に出て実技指導の時間となった。参加児童全員には特製の侍ジャパンキャップが両選手から一人ひとりに配られた。

 まず、両選手がキャッチボールをし始めると、そのスピードや球の回転に感嘆の声が児童から次々と挙がった。
 そして、柔らかいボールを使ったキャッチボールを児童たちで行い、両選手は各所を回りながら助言や交流をした。次にティーバッティングを行い、各学年の中から選ばれた男女が思いきりスイングをした。初めて野球をやる児童もボールが遠くに飛ぶと喜びを表情や体で大きく表現していた。
 最後は再び秋山が実技を見せて予告ホームランを放つと、生徒や先生たちから割れんばかりの拍手が行われた。児童のひとりは「キャッチボールやスイングを間近で観られて凄かった」と、野球の楽しさについて興奮気味で話した。

 閉会の挨拶では、秋山が「これを機会に野球に興味を持ってくれたら嬉しいです」、山﨑が「皆さんにパワーをもらいました。カナダ戦も頑張ります」と児童たちに語りかけた。さらには代表児童が「秋山選手の“やる時は自分で決めてやる”、山﨑選手の“苦しい時は良い時のイメージをして”との言葉が心に残りました」と、感想とともにお礼の挨拶をした。
 記念撮影を全員で行い、帰り際には多くの児童が手を振り、それに両選手も笑顔で応えて、去って行った。

秋山翔吾選手(西武)コメント

「とても元気があってよく話も聞いてくれたので、すごく楽しい時間になりました。ありがとうございました。僕もずっとプロ野球選手になりたいと思ってやっていましたので、こういうことを機に野球を好きになって欲しいですし、夢を持って頑張ってもらいたいなと思います。小学校訪問は12球団や侍ジャパン、それこそ自主トレ先でもイイと思うので、もし動けたら、もっとスポットが当たる、もっとみんなに知ってもらえる野球になるんじゃないかなと思います」

山﨑康晃投手(DeNA)コメント

「エネルギーがいっぱいで僕らがパワーをもらいました。子供たちの分も一緒に頑張りたいと思います。侍ジャパンのユニフォームを着てこの場に来られたので、これからも夢を与え続けていきたいです。康晃ジャンプも目の前で見ることができて嬉しかったですし、純粋にみんなの一言一言が感動しました。僕らも野球を通して感動を覚えることや楽しむことを、(プロ野球選手という)仕事にはなりましたが忘れずにやっていきたいなと思います」

第2回 WBSC プレミア12

特設サイト
大会概要 出場選手 放送予定

大会期間

2019年11月2日~11月17日

オープニングラウンド

11月5日(火)19:00 日本 8 - 4 ベネズエラ
11月6日(水)19:00 日本 4 - 0 プエルトリコ
11月7日(木)19:30 チャイニーズ・タイペイ 1 - 8 日本
※開始時刻は日本時間(台湾:時差-1時間)

スーパーラウンド

11月11日(月)19:00 日本 3 - 2 オーストラリア
11月12日(火)19:00 日本 3 - 4 アメリカ
11月13日(水)19:00 日本 3 - 1 メキシコ
11月16日(土)19:00 日本 10 - 8 韓国
※開始時刻は日本時間

決勝

11月17日(日)19:00 日本 5 - 3 韓国
※開始時刻は日本時間

開催地

日本、台湾、韓国、メキシコ

出場する国と地域

グループA
メキシコ、アメリカ、オランダ、ドミニカ共和国

グループB
チャイニーズ・タイペイ、日本、ベネズエラ、プエルトリコ

グループC
韓国、キューバ、オーストラリア、カナダ

ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019「日本 vs カナダ」

特設サイト
大会概要 チケット 出場選手 放送予定

試合日程

10月31日(木)19:00 日本 5 - 6 カナダ
11月1日(金)19:00 カナダ 0 - 3 日本

開催球場

沖縄セルラースタジアム那覇

出場チーム

日本、カナダ

オーセンティックユニホーム選手着用モデル販売中
ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12

PARTNERS

DIAMOND PARTNERS

  • 日本通運
  • MUFG

OFFICIAL TITLE PARTNER

  • ラグザス株式会社

OFFICIAL PARTNERS

  • JTB
  • KONAMI
  • 興和株式会社
  • 花王 SUCCESS
  • JAPAN AIRLINES
  • コカ・コーラ

SUPPORTING PARTNERS

  • LAWSONticket
  • UNIQLO
  • mizuno