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来年の日米大学野球に向けて候補選手強化合宿が開始 初参加の岡城快生が50m走で1位

2024年11月30日

 11月30日、来夏に日本で開催予定の「第45回 日米大学野球選手権大会」に向けた侍ジャパン大学代表の候補選手強化合宿が愛媛県松山市の坊っちゃんスタジアムで始まった。
 全国各地から集まった46選手たちが、まずはシートノックやフリー打撃といった基礎的な練習でそれぞれの持ち味をアピール。また、この合宿の恒例である50メートル走の測定が行われ、全野手が参加した(30メートル走のタイムも同時に測定)。

 代表を率いて2年目に入る堀井哲也監督が「この合宿にしっかり合わせてきてくれました」と目を細めたように、各選手たちがシーズン中と同じようなパフォーマンスを見せた。特に打撃練習では今夏の大学代表に選出されていた立石正広(創価大)が、広い坊っちゃんスタジアムで2本の柵越えを放つなど圧巻の打球を何度も飛ばし、ネット裏のNPB球団スカウトやファンを唸らせた。
 また、練習全体を通して、この日の主将役に任命された勝田成(近畿大)を中心にハツラツとした声やプレーが見られ、堀井監督は「元気の良さを買って任命したのですが、気持ちを出しやすい雰囲気を作ってくれました」と勝田に感謝した。

 そして、フリー打撃の合間に行われた50メートル走の測定(光電管による測定)では、代表合宿初参加の岡城快生(筑波大)が、昨年1位で幼馴染でもある松川玲央(城西大)の5秒89をわずかに上回る5秒82を記録し、全体1位に。堀井監督も「もともと選考の段階から走攻守で高い能力を感じていたので、その片鱗を見せてくれました」と話したように、まずはそのスピードで存在感を示した。

 合宿2日目となる12月1日はシート打撃を実施。打者は4打席、投手は20球×2セットを目安に「カウント0-0」「2ストライクに追い込まれた」2種の状況を設定し、初球からのアプローチ、2ストライクからのウィニングショットやその対応を見ていくという。
 天気予報も良い万全の環境で、次は実戦力が試されることになりそうだ。

選手コメント

岡城快生(筑波大)

「1位を獲れるとは思っていませんでしたし、松川は幼稚園、小学校、中学校が一緒の幼馴染なので勝ちたいと思っていました。技術的にはまだ学ぶことがたくさんあるなと感じました。なかなか経験できることではないので、自分だけでなくチームにも還元できるよう様々なものを吸収したいです」

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