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試合レポート

和田健吾の2本の三塁打や山口裕海の本塁打などでU-15W杯大勝発進

2026年9月26日

 日本時間9月26日、「ラグザス presents WBSC U-15野球ワールドカップ2026」(メキシコ・メリダで日本時間10月5日まで)が開幕。連覇を目指す侍ジャパンU-15代表は南アフリカと対戦し16対0で5回コールド勝ちを収めた。

 試合後に大森剛監督が「ぶっつけ本番で打線を心配していましたが、芯に当たって飛んだ選手もいましたし良かったです」と安堵したように初回から得点を重ねた。口火を切ったのは2年前のU-12代表に続く侍ジャパン選出となった和田健吾(東海中央ボーイズ)だ。1回表に四球で出た走者をセンターオーバーの三塁打で返し先制に成功。その後に相手失策もあって2点目のホームも踏んだ。
 1回裏は大森監督から投打の軸と期待される成川蒼空(青森山田リトルシニア)が2者連続三振を奪うと、3番打者のセンターへ抜けそうだった当たりは井端巧(多摩川ボーイズ)が横っ飛びで捕球し、難しい体勢ではあったが一塁へ送球し間一髪アウト。父・井端弘和さん(元中日・巨人内野手/侍ジャパントップチームおよびU-15代表前監督、U-12代表元監督)を彷彿とさせる好守備を見せた。

 2回は大量得点。先頭の山口裕海(多摩川ボーイズ)がセンター前安打を放った後に相手の緩慢な動きを見逃さずに二塁を陥れると、三塁にも盗塁。この山口の作ったチャンスから安藤優太(世田谷西リトルシニア)のレフト前安打で3点目を奪った。
 その後も井端のレフトへの二塁打、三ツ井蓮(取手リトルシニア)のライトオーバーの三塁打、和田のセカンドゴロの間に得点。その後も主将で4番の関蓮太郎(多摩川ボーイズ)があわや本塁打というレフトフェンス直撃の二塁打を放つと、神山大地(SKポニー)がタイムリー。さらに原悠翔(多摩川ボーイズ)も相手失策で出塁すると、この回2打席目の山口がレフトフェンスを越える3ラン本塁打を放って、一挙8点を奪った。
 以降も3回には土山碧斗(兵庫伊丹ヤング)のショート内野安打、4回には今任葵(湘南ボーイズ)のサードゴロの間に1点ずつを奪うと、5回には井端のレフト前安打、今任のサードゴロの間、和田のこの日2本目となる三塁打で4点をダメ押し。

 投げては成川、笠松光琉(東北楽天リトルシニア)、工藤未來(狭山西武ボーイズ)、日下蓮志(宮城仙台東ボーイズ)と繋いで相手打線を1安打のみに抑えて反撃を許さず。5回裏終了時点で大会規定である「5回10点差以上」でのコールドゲームが成立した。

 大勝発進となった侍ジャパンU-15代表。オープニングラウンド第2戦は日本時間27日朝7時からドイツと戦うこととなっている。

監督・選手コメント

大森剛監督

「(和田が三塁打2本)合宿では調子が出ていなかったのですが、実戦で当たりが出たので調子を上げてくれると思います。(成川の投球について)開幕投手としてチームに勢いをつける投球をしてくれました。(山口の本塁打)公式戦で初じゃないかな。練習試合でも1本くらいしか見たことがありません」

山口裕海(多摩川ボーイズ)

「(本塁打について)後ろに良い打者がいるのでコンパクトに繋ぐ意識で打ちました。逆方向も意識していたのですが上手く前で打つことができました。(中学での公式戦初本塁打を代表で)メッチャ気持ちよかったです。親も応援に来てくれているので期待に応えられてメッチャ嬉しいです。(明日は先発)中学で3年間やってきたことを出したいです」

和田健吾(東海中央ボーイズ)

「初戦ということで緊張もありながらでしたが、練習時間が少ない中みっちりできていましたし、東海中央ボーイズでやってきたこともしっかり出そうと思いました。1打席目から振れていたので調子は良いです。(2024年のU-12W杯は4位)前はメダルも取れなかったので、その思いをぶつけたいです。(3年間の成長)選球眼や対応力を磨けました。(U-12代表時代の井端弘和監督の教え)低めの変化球を振らずに(打つ)ゾーンを上げていく、変化球は待って打つというイメージを今も意識してやっています」

ラグザス presents WBSC U-15野球ワールドカップ2026

大会概要  出場選手

大会期間

2026年9月26日~10月5日
オープニングラウンド(グループA)
9月26日(土)1:30 南アフリカ 0 - 16 日本
9月27日(日)7:00 日本 - ドイツ
9月28日(月)4:00 キューバ - 日本
9月29日(火)10:30 日本 - メキシコ
9月30日(水)6:00 日本 - ドミニカ共和国
※開始時刻は日本時間、メキシコ(メリダ):時差-15時間
スーパーラウンド
10月2日(金)~10月4日(日)
3位決定戦・決勝
10月5日(月)

開催地

メキシコ(メリダ)

出場する国と地域

グループA
日本、メキシコ、ドミニカ共和国、キューバ、ドイツ、南アフリカ
グループB
チャイニーズ・タイペイ、アメリカ、ベネズエラ、オーストラリア、ニカラグア、チェコ

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