補食の中でも、運動後の補食には大きな意味があります。運動直後は、カラダ自体が運動でうけたダメージを修復しようとたんぱく質の必要性が高まる“ゴールデンタイム”とも呼ばれています。
翌日、万全のコンディションで練習したり、次の試合でも結果を出すために、運動直後のカラダは次の練習や試合のための準備が始まっていると考えて下さい。ここでたんぱく質を摂るのと摂らないのでは、大きく準備に差が出て来ます。
1日20gでも1週間だと140g、1年間にすると7200g、7.2㎏もの修復の材料の差となります。このタイミングでたんぱく質を補うには、吸収が早く、カラダの中で効率よく利用されるプロテインが効果的です。
リカバリーとは、素早くカラダを回復させて次の準備に向かうこと。習慣にしてしまいましょう!
侍ジャパン栄養担当
大前 恵、青山 晴子(株式会社 明治)