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チームレポート

雨降って地固まった宮崎合宿3日目「動かしたい」練習試合2連戦へ準備完了

2017年11月11日

 11月16日(木)から19日(日)まで東京ドームにて開催される「ENEOSアジアプロ野球チャンピオンシップ2017」に向け、11月9日(木)から始まった「侍ジャパン宮崎秋季合宿2017」。前夜に降り続いた雨が明け方に止んだ合宿3日目は、12日(日)、13日(月)の練習試合に向けての最終調整を進めた。

 前日に引き続き、周辺の杉林に響き渡る大声を出してのトレーナーコンディショニング、キャッチボール、投内連携と同時に外野手は背走・切り返しからのキャッチング練習とメニューを消化した後は、野手陣は精度が日に日に高まっているシートノック。ランチ後はバント・エンドランや進塁打・犠飛などの事前指示も入った1組約10分のフリーバッティングとバント練習を実施した。

 また、フリーバッティング時には清水雅治外野守備・走塁コーチ指導の下、三塁からのゴロスタート、タッチアップ判断を中心にした走塁練習や各々のポジションに入って、活きた打球を受ける守備練習も実施。「手元で動かしてくる投手に対し、積極的に打ちに行く中でミートをアジャストしていかないといけない」と語った中村奨吾(千葉ロッテ)に代表されるように「1球目を大事にする」状況設定の中で、彼らはより実戦に近い感覚を総合的に養っている。

 一方、投手陣は又吉克樹(中日)、多和田真三郎(埼玉西武)、今永昇太(横浜DeNA)、近藤大亮(オリックス)、石崎剛(阪神)、平井克典(埼玉西武)、野田昇吾(埼玉西武)の7名がブルペン入りした。又吉は「配球を考えて」内外角に投げ込み、左打席に入った稲葉監督から「ナイスボール!」の言葉を引き出せば、石崎は「シーズン中も少しずつ投げていた」ツーシームを中心に外国チーム対策への熟成度を上げる投球を展開。また、唯一2日連続でブルペン入りした今永は、通常練習後も野田と共にタオルを使ってのシャドーピッチに精を出した。

 さらにこの日は午後から多彩なファンサービスも開催された。大じゃんけん大会によって選出された10組20名がグラウンドレベルで打撃練習に熱視線を送れば、甲斐拓也(福岡ソフトバンク)、山川穂高(埼玉西武)、桑原将志(横浜DeNA)の3名が、同じくじゃんけん大会で選出されたファンとの記念写真撮影会に参加するなど、ファンサービスに応じた。

 さらに京田陽太(中日)、源田壮亮(埼玉西武)、外崎修汰(埼玉西武)、中村による内野手特守後には「二塁手としての打球への入り方を聞いてきたので、30分追加して」井端弘和内野守備・走塁コーチと京田によるマンツーマン指導が行われるなど、合宿3日目もチームが結束して勝利へ向かう様が随所に見られた。

 そして明日12日(日)は13時から稲葉ジャパン初陣となる北海道日本ハムとの練習試合がSOKKENスタジアムで開催される。指揮官は報道陣に練習試合のテーマを問われ、「いろんなことを試して課題、反省点を出したい」と答えた上で投手起用については「薮田和樹(広島)を先発に、田口麗斗(巨人)、今永の順で投げさせます」と明言。先発指名を受けた薮田も「ストライクをしっかりとって自分の状態を把握して、大会につながるピッチングをしたい」と抱負を述べた。

 なお、11日(土)に開催されたファンサービスイベントは12日(日)も開催予定。11時30分に抽選を行った上で11時45分から10分間の打撃練習見学と、12時半ごろから選手撮影会が10組20名づつを対象に開催されることになっている。

ENEOS アジア プロ野球チャンピオンシップ2017

大会概要 チケット  出場選手 放送予定

大会期間

2017年11月16日~11月19日

予選
11月16日(木)19:00 日本 8 - 7 韓国
11月17日(金)19:00 韓国 1 - 0 チャイニーズ・タイペイ
11月18日(土)18:30 チャイニーズ・タイペイ 2 - 8 日本

決勝
11月19日(日)18:00 日本 7 - 0 韓国

開催球場

東京ドーム

出場チーム

チャイニーズ・タイペイ代表、韓国代表、日本代表

侍ジャパン選手紹介

2017年11月6日 先発投手編
2017年11月7日 中継ぎ・抑え投手編
2017年11月8日 捕手編
2017年11月9日 内野手編
2017年11月10日 外野手編

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