7月7日、「ワールド カレッジ ベースボール チャンピオンシップ(WCBC)」(7月11日から15日/台湾・台中市)に出場する侍ジャパン大学代表直前合宿の6日目が神奈川県平塚市のバッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われた。

国内での調整は最終日ということもあり、鈴木英之監督は練習前に「鮮やかな試合にはならないと思う。泥臭く粘り強く戦いましょう」と選手たちに語りかけた。加えて、フリー打撃もただ気持ち良く打つのではなく高い意識を持って取り組むことなどを要望した。
そうした中で始まった練習は、外野と内野、投手と内野といった連係練習に時間が割かれ、最後はフリー打撃を行い、午前中で終了。練習後には溝口智成コーチが「今日のフリー打撃はすごく良かったと思う」と話すなど、選手たちがすぐに実践する姿勢が見えた。
練習後は記者会見が行われ、鈴木監督、主将の渡部海(青山学院大)、開幕戦の先発が予定されている鈴木泰成(青山学院大)、打線の中軸を期待される榊原七斗(明治大)が出席した。
鈴木監督はまず、怪我人無く終わったことや選手たちの状態が上向きとなれたことを収穫に挙げ「投手力を前面に出していきたいです」と抱負を語った。台湾は温度や湿度が高く、5連戦ということもあって「総力を結集して戦いたいです」とも語った。
打線については、練習試合2試合とは異なり、3番に榊原、4番に渡部を起用する構想も明かした。昨年の日米大学野球で全勝優勝に貢献している2人はそれぞれ、「臨機応変に対応していきたいです」(榊原)、「チームがしんどい時や点が欲しい時に打つような、チームに求められている打撃をしていきたいです」と意気込んだ。
また、エースとして期待される鈴木は「状態が上がってきていて、まだ上がっていくと思います」と自信をのぞかせる。3試合4回無失点に抑えた日米大学野球の経験を踏まえ、「ストレートとフォークのコンビネーションを十分に使っていきたいです」と力強く話した。
8日に大会の舞台である台湾に向かい、9日に現地チームと対戦。10日には公式練習を行い、11日の開幕戦(日本時間19時半開始予定)を迎える予定となっている。
























