日本時間9月27日、「ラグザス presents WBSC U-15野球ワールドカップ2026」(メキシコ・メリダで日本時間10月5日まで)のオープニングラウンド第2戦が行われた。侍ジャパンU-15代表はドイツと対戦し10対0の5回コールド勝ちで連勝を飾った。

前日の試合でメキシコと2対5の善戦をしていたドイツ。気を緩めることなく入った試合は初回から投打が噛み合う。
先発の山口裕海(多摩川ボーイズ)が四球を1個出しながらも、2三振を奪うなど無安打で抑えると、その裏に打線が繋がる。先頭の笠松光琉(東北楽天リトルシニア)がセンター前安打を放つと、すかさず次打者の2球目に盗塁。その後、相手投手の暴投で三塁に進むと和田健吾(東海中央ボーイズ)のセカンドゴロで先制のホームを踏んだ。さらに井端巧(多摩川ボーイズ)の内野安打、相手投手の暴投で3点の先制に成功した。
2回は山口が2安打を打たれてピンチを招くもセカンドライナーに抑えて無失点。その裏には成川蒼空(青森山田リトルシニア)が2点タイムリー二塁打を放つと、三盗にも成功。相手捕手の送球が乱れる間に6点目のホームを踏んだ。
3回裏は無得点に終わるが、3回と4回は土山碧斗(兵庫伊丹ヤング)が打たせて取る投球で1安打無失点と反撃を許さず。すると4回裏は井端のセンターオーバーのタイムリー三塁打で2点、工藤未來(狭山西武ボーイズ)の痛烈な当たりによる相手失策で1点、計3点を追加した。
そして5回は、舩見颯良(宇和島ボーイズ)が先頭に四球こそ出したものの、三振とセカンドゴロ併殺を奪って無失点に抑えると、その裏は飯塚健心(高崎リトルシニア)の内野安打と四球で作ったチャンスで、成川が一塁線を破る、この日3本目となる安打を放って10点目。大会規定である「5回10点差以上」でのコールドゲームが成立した。

試合を終えて大森剛監督は「試合のリズムが出てきましたね。盗塁、エンドラン、バント併殺とやりたいことができました」と収穫を挙げた。オープニングラウンド第3戦は日本時間28日朝4時からキューバと対戦。大森監督は「力のあるチーム。昨日の試合を観ましたが、セーフティーバントやクイックピッチ、牽制と日本のような野球もできるので、我々はそれ以上のことをやらなければいけません」と気を引き締めた。
選手コメント
成川蒼空(青森山田リトルシニア)
「1打席目に三振してしまいましたが、そこで体が開いていたので2打席目以降は開かぬように打てました。変化球にも対応できました。盗塁など足を活かしてチームに勢いをつけたいです。自分のできることをやって、このチームに勝利を届けていきたいです」
井端巧(多摩川ボーイズ)
「それまでの打席は自分のスイングで勝負をかけられていましたが、バットが少し下から出ている感覚だったので、上からの意識で振ったら飛んでくれました。(前日の好守はSNSで大きな反響)打てない時もありますが、そうした時は守備で貢献できると思っています。(父の井端弘和さんからは)自分の出せる力は変わらないから、思いきって楽にやってこいと言われています。野球の助言をくれますし、困った時にも頼りになる存在です。(今後に向けて)どうやったらチームが勝てるかを考えながらプレーしていきます」
ラグザス presents WBSC U-15野球ワールドカップ2026
大会期間
2026年9月26日~10月5日
オープニングラウンド(グループA)
9月26日(土)1:30 南アフリカ 0 - 16 日本
9月27日(日)7:00 日本 10 - 0 ドイツ
9月28日(月)4:00 キューバ - 日本
9月29日(火)10:30 日本 - メキシコ
9月30日(水)6:00 日本 - ドミニカ共和国
※開始時刻は日本時間、メキシコ(メリダ):時差-15時間
スーパーラウンド
10月2日(金)~10月4日(日)
3位決定戦・決勝
10月5日(月)
開催地
メキシコ(メリダ)
出場する国と地域
グループA
日本、メキシコ、ドミニカ共和国、キューバ、ドイツ、南アフリカ
グループB
チャイニーズ・タイペイ、アメリカ、ベネズエラ、オーストラリア、ニカラグア、チェコ






















