第27回WBSC U-18ベースボールワールドカップ(8月28日~9月6日)の開幕を5日後に控えた8月23日、大阪市内のホテルで記者会見と結団式が行われた。
記者会見には西谷浩一監督(大阪桐蔭監督)、主将を務める篠原涼(敦賀気比)、オコエ瑠偉(関東一)、清宮幸太郎(早稲田実)の4名が出席。準優勝に終わった2013年の前回大会のリベンジを誓った西谷監督を始め、今夏に甲子園を沸かせた面々が侍ジャパンのユニフォームに袖を通し、日本初開催となる今大会への抱負を述べた。
「前回、決勝でアメリカに負けた悔しさはまだ持っております。あと1歩のところで世界一を逃した悔しさと、日本で初めて開催されるというこの2つの強い気持ちを持ってなんとか世界一になりたい、その一念で戦いたいと思います。攻撃にしても守りにしてもつながりを大事にして粘り強く戦いたいと思っております」(西谷監督)
「これだけの実力を持っている選手が揃っているので、世界一だけを狙って戦っていきたいと思います。出塁することによってチャンス広がると思うので、チャンスを作って後は力のある選手に還してもらって点を重ねていければ僕の仕事は果たせるかなと思います」(篠原)
「代表に選んでもらえて率直に嬉しいです。自分の武器は足だと思っているので出塁した後、相手チームを足でかき乱していきたいと思います。守備では守備範囲の広さを生かしたプレーをしていきたいです」(オコエ)
「目の前の試合を一つ一つ勝っていけばそれが世界一につながると思っているので、目の前の試合を全力で臨めればいいなと思っています。チームのためにここぞという場面で勝負強い1本がと考えてやってきたので、そこは変えずにチームにための1本がいいところで出せればいいなと思ってます」(清宮)
記者会見後にはスタッフの紹介と代表選手20名が顔を合わせる結団式が行われ、チーム全員が日の丸への思いを強くした。選手たちは前日22日に集合し、この日から代表選手20名全員揃っての全体練習を開始。今後、24日に近畿大、25日に関西大との練習試合を経て、26日には大学日本代表と壮行試合(甲子園)を実施。本大会開幕となる28日へと向かう。 悲願の世界一に向けて、侍ジャパンU-18代表が本格的に動き出した。
侍ジャパンU-18代表 2015
U-18代表 選手一覧
U-18代表 選手紹介
U-18代表 対戦国紹介
第27回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ
- 8月28日(金)18:00 舞洲BS 日本 14 - 0 ブラジル スコア詳細 試合レポート
- 8月29日(土)17:30 舞洲BS 日本 3 - 0 アメリカ スコア詳細 試合レポート
- 8月30日(日)17:30 舞洲BS オーストラリア 1 - 10 日本 スコア詳細 試合レポート
- 8月31日(月)17:30 舞洲BS チェコ 0 - 15 日本 スコア詳細 試合レポート
- 9月1日(火)17:30 舞洲BS 日本 12 - 0 メキシコ スコア詳細 試合レポート
- 9月3日(木)19:20 舞洲BS 日本 5 - 2 カナダ スコア詳細 試合レポート
- 9月4日(金)18:00 甲子園 日本 12 - 0 韓国 スコア詳細 試合レポート
- 9月5日(土)13:00 甲子園 日本 9 - 0 キューバ スコア詳細 試合レポート
- 9月6日(日)18:00 甲子園 日本 1 - 2 アメリカ スコア詳細 試合レポート
壮行試合
開催概要 チケット 放送予定
8月26日(水)18:00 侍ジャパンU-18(高校)代表 2 - 9 侍ジャパン大学代表
阪神甲子園球場