第8回 BFA アジア選手権の第3戦が志太スタジアムで行われ、U-15代表が日本人の青山功監督が率いるタイ代表に対し10対0と6回コールド勝ち。3連勝で大会を折り返した。
1回表、日本は二者連続四球などで得た一死二、三塁から4番竹内 純也(群馬県吉岡町立吉岡中)のピッチャーゴロに守りのミスも絡んで、2点を先制。続く2回表にもバッテリーミスで1点を追加すると、3回表には8番・中村 奎太(千葉県八千代松陰中)の2点三塁打などで、一挙4点を追加。7対0とタイに大きくリードを広げた日本。4回以降も、4安打に3死球を絡め、3得点をあげ、10対0で試合を決めた。
また、日本投手陣も、先発の藤江亮太(岡崎・幸田選抜:愛知県幸田町立北部中)が1回裏、タイ代表として出場する先頭打者・良藤 有泰(高知県明徳義塾中)に安打を許すも、後続を絶ち3回を4奪三振。連投の2番手・松澤 海渡(埼玉県北本市立東中)も2回1安打4奪三振と好投。さらに、3番手・小寺智也(西京ビッグスターズ)も1回無安打1奪三振で続き、3試合連続の完封勝利を飾った。
これで大会3連勝とし、大会制覇まで残り2勝となった侍ジャパンU-15代表。第4戦目は明日10月11日(日)13時30分より志太スタジアムで中国代表と対戦する。