第8回 BFA アジア選手権の第2戦・パキスタン戦が志太スタジアムで行われ、U-15代表がパキスタン代表を20対0と3回コールド勝ち。初戦の韓国戦に引き続き、投打で圧倒して2連勝を収めた。
1回裏、日本打線は椿原塁(宮崎県門川町立門川中)の先頭打者本塁打で先制すると、2番中村奎太(千葉県八千代松陰中)も遊撃内野安打で出塁。バッテリーミスで二塁へ進塁すると、3番永尾竜聖(長崎県佐世保市立日野中)の適時打で2点目。さらに4番山本將太(東京都駿台学園中)の適時二塁打で3対0。試合の主導権を握る。
その後も日本打線の勢いは止まらず、1番椿原の2打席連続本塁打、6番宮内竜志(千葉ファイターズ:千葉県旭市立飯岡中)の本塁打など打者18人の攻めで、一気に14点を入れ初回で大勢を決した。
日本はさらに2回裏には2番中村の本塁打で15対0。3回裏も一死満塁から1番椿原の適時打、2番中村の押し出し死球などで18対0。最後は二死満塁から5番竹内純也(群馬県吉岡町吉岡中)が2点適時打を放ち、大会規定の3回20点差に到達。3回コールド勝ちを決めた。
日本は守っても先発の清水凪(神奈川県横浜市浜中)が、2回・5奪三振。1安打は許すも捕手・山本の盗塁阻止により6人で締める好投を見せると、3回表に2番手マウンドに上がった松澤海渡(埼玉県北本市立東中)も打者3人に対し2三振を奪い無失点。完璧な形で3戦目以降への流れを作った。
これで大会2連勝としたジャパンU-15代表。第3戦目は、明日10月10日(土)8時30分より志太スタジアムでタイ代表と対戦する。