7月8日、「ワールド カレッジ ベースボール チャンピオンシップ(WCBC)」(7月11日から15日/台湾・台中市)に出場する侍ジャパン大学代表が台湾入り。バスや飛行機での早朝からの移動となったが、さっそく試合会場となる台中インターコンチネンタル野球場で練習を行った。

内外野ともに天然芝の球場ということもあり、グラウンドコンディションのチェックが入念に行われた。また、移動の疲れも見せずに井上和輝(法政大)がバックスクリーン右に豪快な一打を放つなど、フリー打撃では快音が絶え間なく響いた。
9日は台湾社会人野球の強豪・台中台壽霸龍と練習試合を行う。大会前最後の実戦ということもあり、鈴木英之監督は、投手は3戦目以降に登板する投手、打線は初戦を想定していると明かした。
先発投手は猪俣駿太(東北福祉大)。1戦目は鈴木泰成(青山学院大)、2戦目は渡辺和大(慶應義塾大)の先発が内定しているが、3戦目は未定となっているだけにアピールをしていきたいところだ。
猪俣はマウンドの特徴も入念に確認。「(硬くて傾斜がある)神宮球場と感覚はほぼ変わりませんでした。あまり得意じゃないので早く慣れて本戦に合わせたいです」と語った。気をつけるべき点を「硬いと上半身が強くなってしまうので、下半身をしっかり使ったり、得意な人にアドバイスを聞いたりして、自分の感覚と照らし合わせていきたいです」とし、課題を明確にして調整していく構えだ。

打線は、この日の打撃練習でも柵越えを放つなど好調が際立つ岡田啓吾(明治大)を1番に起用することを鈴木監督が明言。2番には実戦力の高さが評価されている赤堀颯(國學院大)を一塁手として起用し、3番には榊原七斗(明治大)、4番には渡部海(青山学院大)を置く。
一方で国内での練習試合2試合で4番に起用されながらも無安打に終わった春山陽登(大阪商業大)は逆襲を誓う。「1人の男として、1人の男を裏切ってしまって悔しい。鈴木監督に申し訳ないです」と悔しさを露わにし、「調子、メチャクチャ良いです。最高です。とにかく試合に出たい」と闘志を漲らせている。
大会前最後の実戦。良い形で終え、本番に向けて弾みをつけたいところだ。
























