1992年に中日ドラゴンズ1位指名を受けた右腕・佐藤秀樹氏(現:同球団スコアラー)の長男。父親譲りの野球センス溢れる軽快な守備と、豪快なスイング軌道から長打を放てる豪快さを兼ね備える中京大中京の好遊撃手。2015年夏の甲子園3回戦、関東一のオコエ瑠偉中堅手(現:東北楽天)が背走してスーパーキャッチをした大飛球を飛ばした選手といえば、記憶に残っている方も多いだろう。
名古屋市立植田中卒業後、進んだ中京大中京で初の全国舞台となった2年夏の甲子園では、2回戦の鹿児島実業戦では4打数2安打で存在感を示したもの、結果は12打数2安打に終わり、悔しい甲子園に。だが、続く「わかやま国体」では決勝の東海大相模戦で吉田凌(現:オリックス)から本塁打。レベルの高い舞台でも結果を残した。
2年連続の夏の甲子園を目指して臨んだ最後の夏には主軸として君臨。中京大中京は4回戦で昨夏決勝で戦った愛工大名電と対戦し1対8と涙を呑んだが、その中でも佐藤は4打数2安打と、全国での経験を体現する健闘を見せている。
不完全燃焼に終わった最後の夏を歓喜に変えるために。佐藤 勇基は堅守と強打で侍ジャパンU-18代表のアジア頂点獲得に貢献する。
第11回 BFA U18アジア選手権
大会期間
2016年8月30日(火)~9月4日(日)
オープニングラウンド
8月30日(火)13:00 日本 19 - 0 香港
8月31日(水)19:30 チャイニーズ・タイペイ 0 - 3 日本
9月1日(木)13:00 日本 35 - 0 インドネシア
セミファイナルラウンド
9月2日(金)19:00 日本 8 - 0 中国
9月3日(土)19:00 韓国 1 - 3 日本
決勝
9月4日(日)19:00 日本 1 - 0 チャイニーズ・タイペイ
※試合開始時刻は日本時間です(台湾:時差+1時間)
開催地
台湾・台中
参加国
日本、チャイニーズ・タイペイ、韓国、中国、香港、タイ、フィリピン、インドネシア関連情報
侍ジャパンU-18代表の監督、コーチが決定壮行試合
8月27日(土)「侍ジャパン壮行試合 高校日本代表 対 大学日本代表」
QVCマリンフィールド
「侍ジャパン壮行試合 高校日本代表 対 大学日本代表」特設ページ
壮行試合は大学代表が5対0で高校代表に勝利!収穫と課題を手にアジアの頂点へ!
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