夏の甲子園を制した作新学院の右長距離砲。3年春までは投手だったものの「4番・一塁手」に入った夏に秘められた才能が開花。甲子園では大会タイ記録となる3試合連続本塁打を放ち、世代を代表するスラッガーに急浮上した。
県央宇都宮ボーイズでエースとして腕を磨いた入江は作新学院入学後も投手としてプレー。昨夏甲子園3回戦の九州国際大付戦ではリリーフ登板で全国大会デビュー。3年春以降は一塁手兼任として長打力も磨いてきた。
その結果、夏の栃木大会では6試合で21打数12安打1本塁打で15打点。打率.575と高打率を記録した入江は、甲子園でも好調を維持。2回戦の尽誠学園戦では1回表の適時打に7回表にも試合を決定づける本塁打。さらに3回戦の花咲徳栄戦では豪快な3ラン。準々決勝の木更津総合戦でも侍ジャパンU-18代表左腕・早川 隆久から本塁打を放ち、全5試合で18打数7安打6打点、3本塁打と甲子園の大舞台で勝負強さを存分に発揮した。
甲子園準決勝の明徳義塾戦でも1イニングを登板し、最速145キロの快速球を披露するなど身体能力の高さは折り紙付き。侍ジャパンU-18代表でも高い才能を出し切り、栄冠をつかむ一撃を狙っていく。
第11回 BFA U18アジア選手権
大会期間
2016年8月30日(火)~9月4日(日)
オープニングラウンド
8月30日(火)13:00 日本 19 - 0 香港
8月31日(水)19:30 チャイニーズ・タイペイ 0 - 3 日本
9月1日(木)13:00 日本 35 - 0 インドネシア
セミファイナルラウンド
9月2日(金)19:00 日本 8 - 0 中国
9月3日(土)19:00 韓国 1 - 3 日本
決勝
9月4日(日)19:00 日本 1 - 0 チャイニーズ・タイペイ
※試合開始時刻は日本時間です(台湾:時差+1時間)
開催地
台湾・台中
参加国
日本、チャイニーズ・タイペイ、韓国、中国、香港、タイ、フィリピン、インドネシア関連情報
侍ジャパンU-18代表の監督、コーチが決定壮行試合
8月27日(土)「侍ジャパン壮行試合 高校日本代表 対 大学日本代表」
QVCマリンフィールド
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壮行試合は大学代表が5対0で高校代表に勝利!収穫と課題を手にアジアの頂点へ!
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