今年の高校3年生外野手の中で走・攻・守の総合力で全国トップクラスの技量を誇る左投左打の外野手。50メートル走5秒8の快速で三塁打を奪い取る脚力、守備範囲の広い外野守備に強肩。
そしてどんなタイプの投手にもコンタクトできるバットコントロールに高校通算20本塁打の長打力。スピードの中でも技術を要求される現代の野球にマッチした力を備えているといえる。
静岡蒲原リトルシニアから進んだ静岡高校では1年秋にレギュラーの座を獲得すると、トップバッターとして公式戦11試合に出場し、打率.479・10盗塁でチームをけん引し東海大会優勝に大きく貢献した。
迎えた2年春のセンバツでも3試合で10打数4安打、打率.400と高打率を記録しベスト8。2年夏も甲子園出場を果たし5打数2安打1打点。甲子園4試合で15打数6安打と全4試合で安打を放ち、好打者としての実力を十分に発揮している。
最高学年では秋、チームは県大会敗退も自身15打数8安打。最後の夏も静岡は4回戦で敗れたものの、鈴木は2回戦の藤枝明誠戦では3打数2安打1打点。3回戦の横須賀戦では本塁打含む4打数4安打4打点。4回戦の浜松商戦ではランニング本塁打含む5打数2安打3打点で15打数8安打8打点、打率.533。東海地区のみならず日本を代表する実力を確たるものとした。
主将として果たせなかった甲子園出場の口惜しさを台湾の地で晴らすべく、そして何よりも侍ジャパンの誇りにかけて。鈴木将平はダイヤモンドを駆け抜ける。
第11回 BFA U18アジア選手権
大会期間
2016年8月30日(火)~9月4日(日)
オープニングラウンド
8月30日(火)13:00 日本 19 - 0 香港
8月31日(水)19:30 チャイニーズ・タイペイ 0 - 3 日本
9月1日(木)13:00 日本 35 - 0 インドネシア
セミファイナルラウンド
9月2日(金)19:00 日本 8 - 0 中国
9月3日(土)19:00 韓国 1 - 3 日本
決勝
9月4日(日)19:00 日本 1 - 0 チャイニーズ・タイペイ
※試合開始時刻は日本時間です(台湾:時差+1時間)
開催地
台湾・台中
参加国
日本、チャイニーズ・タイペイ、韓国、中国、香港、タイ、フィリピン、インドネシア関連情報
侍ジャパンU-18代表の監督、コーチが決定壮行試合
8月27日(土)「侍ジャパン壮行試合 高校日本代表 対 大学日本代表」
QVCマリンフィールド
「侍ジャパン壮行試合 高校日本代表 対 大学日本代表」特設ページ
壮行試合は大学代表が5対0で高校代表に勝利!収穫と課題を手にアジアの頂点へ!
関連動画
「侍ジャパン壮行試合 高校日本代表 対 大学日本代表」世代を超えた応援対決
「侍ジャパン壮行試合 高校日本代表 対 大学日本代表」渡辺元智氏×善波達也氏トークショー