8月24日、「ラグザス presents WBSC女子野球ワールドカップ台南グループ2026」(8月27日まで、台湾・台南市)の開幕が、前日に続いて雨天により延期。選手たちは会場隣の室内練習場でウォーミングアップまではしたが、試合開始30分前から再び雨が強くなり、この日も開幕戦を行うことはできなかった。

試合に向かうつもりで練習していた選手たちについて、「みんな振れていますし、集中していましたね」と振り返った中島梨紗監督。体のキレについても「ホテルにいる時間が長くて、しんどいこともあると思うのですが、体重や体温の管理はドクターの方ともしているので状態は良かったですね」と安心したようだ。
開幕戦の相手であるフィリピンは、昨年のアジアカップで対戦し15対0と大勝しているが「印象はまったく違いますね。ウォーミングアップの動きから、チームとして動いていて、とても高い集中力を感じました」と警戒。隣でしていた打撃練習についても「しっかり振ってくる印象です」とし、初戦の先発予定も清水美佑(読売ジャイアンツ)から変わりはないと明かした。
23日の記事では初選出となった安達瑠(九州ハニーズ)や8年ぶりの選出となった吉井温愛(エイジェック)の声を紹介したが、連続出場組も心身ともに充実。前回は指名打者としての出場が多かった星川あかり(阪神タイガース Women)は「今回は守備でも貢献したいです」と三塁手としての活躍にも意欲を見せる。なかなか開幕されないもどかしい状態ではあるが「準備の大切さは日本が一番知っていると思うので、苦にせずできるのかなと思います。全員で初戦に向かいたいです」と頼もしい。
また、前回同様にセットアッパーとして期待される泰美勝(ZENKO BEAMS)は「試合がダブルヘッダーになろうと、任されたところで精いっぱいやろうと思います」「前回大会でメンタルの強さや投球の精度を高められたと思うので発揮できればと思います」と力強く語った。
そして、2人とも今大会はメンバーが大きく変わり、自分より若い選手が増えたこともあり「年上の人の指示も見ながら、年下の子を引っ張っていけるようにと思います」(星川)、「自分からもっと動けるようにと思っています」(泰)とチームを牽引していく姿勢を見せた。
日本時間24日20時時点では、25日は日本時間12時半からフィリピン、日本時間15時からイギリスとのダブルヘッダーの予定となっている。タフな状況は続くが、選手たちは万全の準備をして開幕を待つ。
























