9月7日、「第14回 BFA U18アジア野球選手権」(台湾・台南市で9月13日まで)が開幕。3大会ぶり7回目の優勝を目指す侍ジャパンU-18代表はオープニングラウンド初戦で香港と対戦し18対0の4回コールド勝ちで大勝した。

開幕投手を任された末吉良丞(沖縄尚学)は序盤から落ち着いた投球。初回を三者凡退に抑えると、2回は1死から安打を許すが、その後は相手のバントを川上慧(横浜)が素早く処理して併殺。2回1安打無失点無四球でマウンドを降りた。
打線は初回から末吉を援護。連続四球から作ったチャンスで山田凜虎(智辯和歌山)がアウトコースの球を鮮やかにライト前に運び2点の先制に成功した。さらに2回には梶山侑孜(神村学園)の三塁打を皮切りに、井口瑛太(関東第一)、石田雄星(健大高崎)、山田、川上慧(横浜)、小野舜友(横浜)のタイムリーなどで大量16得点。 このリードを3回からは門倉昂大(専大松戸)が1人の走者も許さず2回無失点の好投。4回表終了時点で18対0と大会規定の15点差以上がついたためコールドゲームが成立した。

試合を終え、岡田龍生監督は「あの最初の一打が大きかったですね」と、山田の先制打を高く評価。国内で対戦した大学生やスーパーラウンドで対戦が予定される強豪と比べると球速が大きく落ちた中で、投球のコースに逆らわない基本に忠実な打球を4番が見せてくれたことに感謝した。山田も「とにかくフライを打たずライナーを打とうということだったので、謙虚に引っ張らずに打つことができました」と笑顔で振り返った。また、「木のバットの方がバランス的に好きで打ちやすいです」と木製バットにも十分適応できているようだ。
2年連続の選出となった末吉や攻守の要である山田の活躍で、幸先良いスタートとなった侍ジャパン。8日はオープニングラウンド第2戦として日本時間14時半からスリランカと対戦する。
監督・選手コメント
岡田龍生監督
「山田をはじめ、みんなボールに逆らわず基本に忠実な打撃をしてくれました。ポップフライも少なく、みんな繋ごうという意識で打てていました。(チームの課題は)走塁がベースコーチに頼りすぎていたので、もっと自己判断もするように言いました」
末吉良丞(沖縄尚学)
「(唯一の被安打など)ボールが高めに浮いてしまうところはありましたが、球威含めて状態は上がってきています。疲れは感じていません。(岡田監督から)気持ちは熱く、心は冷静にと言われたので、それを体現することができました」
第14回 BFA U18アジア選手権
大会期間
2026年9月7日(月)~9月13日(日)
オープニングラウンド(グループA)
9月7日(月)14:30 日本 18 - 0 香港
9月8日(火)14:30 スリランカ - 日本
9月9日(水)14:30 日本 - フィリピン
スーパーラウンド
9月11日(金)~9月12日(土)
3位決定戦・決勝
9月13日(日)
開催地
台湾(台北)
出場する国と地域
グループA
日本、フィリピン、香港、スリランカ
グループB
韓国、チャイニーズ・タイペイ、シンガポール、タイ






















