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試合レポート

侍ジャパンU-12代表、最後の強化試合を終えて、いよいよ台湾に向け出発へ

2015年7月21日

 侍ジャパンU-12代表(大会規定より2003年1月~12月生まれの選手でチームを編成)の直前合宿3日目。午前10時から昨日と同じボーイズリーグ選抜チーム(ボーイズリーグ選抜チームは、2002年5月~2003年2月生まれの選手でチームを編成)との強化試合を行った。前日の強化試合では、5対10で敗れ、試合後に仁志敏久監督とのミーティング、そして選手間だけの話し合いを行って、個々に課題を洗い出した侍ジャパンU-12代表のメンバーたち。
 今回は、出発前の最後の強化試合なだけに、選手18人全員が試合に出場し、本戦に向けての実践経験を積んだ。

 1回裏、先発の浜岡 陸(加古川リーグ)は、守りのミスでランナーを背負うと、二死から相手の5番打者に右前打を浴びて1点を先制される。
 それでも、2回には、侍ジャパンU‐12代表もチャンスを作る。一死から5番代打・廣瀬 永貴(ひたちなかリーグ)が右前打で出塁。6番今村 凜太郎(串木野黒潮)もライトへの二塁打でチャンスを広げる。しかし、後続が打ち取られ、ここは無得点。
 3回裏、今度はボーイズリーグ選抜の攻撃。2番手・武居 侑汰(塩尻リーグ)を捉えて、2番打者のセンターへの二塁打をきっかけに1点を追加。
 さらに、4回にも、3番手・藪内 誠志郎(姫路アイアンズ)が、先頭を三振で斬って取るも、3連続四球を与えてピンチを招くと、3番打者の適時打などからこの回一挙4失点と、苦しい展開に。

 前日の試合後に、仁志監督が選手たちに話した「とにかく一生懸命、戦おう」の言葉を胸に、U-12代表メンバーたちは、7点差とリードを広げられても、決して最後まで諦めずに、相手に果敢にむかっていく。

 ここまで、3、4、5回と三者凡退で終わっていたU‐12代表だったが、チャンスは6回にやってきた。
 先頭の9番に、代打・伊藤 圭輝(広島北リトル)。キャプテン伊藤のフルスイングは、左中間を抜けるヒットになると、守備がもたつく間に、一気にホームを陥れる。
 伊藤の一打はランニングホームランとなって、ようやく1点を返す。その裏、1点をボーイズリーグ選抜が追加し、試合は終了。終盤の反撃実らず、1対8で、敗れた。

 今回の強化試合で結果を残すことは出来なかったが、24日から開幕する第3回 WBSC U-12ワールドカップに向けて、気持ちを切り替えて、午後からの全体練習に臨んだ選手たち。試合で出た課題を指導陣から教わりながら、すぐにクリアにしていくことで、自信を深めていった。そんな選手に対して、仁志監督は、
「侍ジャパンのユニフォームを着ている以上、まずは一生懸命、戦ってほしい」と繰り返し、さらに、「大会前にテクニカル面を細かく指導すると返って良くないので、選手の長所を出した試合が出来るようにしたい」と思いを述べた。
明日22日、いよいよ、戦いの地・台湾へ飛び立つ侍ジャパンU-12代表。1次合宿、そして直前合宿を経て、高めてきたチームの絆を武器に、第3回 WBSC U-12ワールドカップへ挑む。

侍ジャパンU-12代表 2015
第3回 WBSC U-12 ワールドカップ
直前合宿
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