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試合レポート

日本、オーストラリアとの初戦を大量12得点奪って勝利!先発・椎名も9者連続三振の好投!

2015年7月24日

 24日、第3回 WBSC U-12 ワールドカップが台湾で開幕し、U-12日本代表は、グループB初戦で、オーストラリアと対戦。38度の猛暑の中、選手たちは元気いっぱいのプレーをみせた。

 初回、日本は2番・花岡秀太(所沢リトル)が中前打で出塁すると、3番・浜岡陸(加古川リーグ)が内野安打でチャンスを広げる。一死一、二塁の好機に、4番・庄司光汰(仙台東リーグ)がセンターへの二塁打を放って先制。続く5番・武居侑汰(塩尻リトルリーグ)が犠牲フライで2点目。さらに、7番・椎名朝次郎(清瀬ポニー)の打席で、相手の守りのエラーの間に、二走の庄司が生還。3対0とリードを広げる。

 3回には、3四球で満塁とすると、8番・西岡義晴(大阪東淀川ボーイズ)が押し出しの死球で、1点を追加。続く9番・角田悠真(上三川ボーイズ)が放ったショートへのゴロが野選、さらに守りのミスも誘って、この回、3点を追加した日本。
 その後も、相手のエラーと四死球を絡めて、4回に2点、6回に4点と、着実に得点を重ねてオーストラリアを大きく突き放す。

 また、先発の椎名も、コーナーを丁寧に突くピッチングで、好投。初回を三者三振に斬って取ると、続く2回、3回も、9者連続三振を記録。2番手の今村凜太郎(串木野黒潮)、3番手の吉田隼都(ナガセボーイズ)も、無失点でつないで、3投手の完封リレーで、日本は12対0の大差で初戦のオーストラリアに勝利した。

 地元・台湾からも、熱い声援を受け、まずは一勝を挙げた日本。明日はアメリカと14時30分(現地時間)より対戦する。

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