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侍ジャパンインタビュー

U-12代表 仁志敏久監督インタビュー

2015年7月23日

 7月24日から8月2日まで台湾で開催される第3回 WBSC U-12 ワールドカップへ向けて、前年に続いて侍ジャパンU-12代表監督務める仁志敏久監督に今大会の意気込みを伺いました。

―――大会前に、1次合宿と直前合宿を行った中で、大会での戦うイメージは掴めてきましたでしょうか?
「そうですね。2度の合宿を通じて、選手たちの特徴もだいぶ分かってきました。去年は15人の代表メンバーでしたが、今年は18人。3人増えるだけでも、チームの雰囲気は大きく変わりますね。また、去年は軟式の大会でしたが、今年は初めて硬式の団体の選手たちを率いるということで、各リーグによってルールが違うところもあるので、合宿では大会本番に向けて、それぞれのリーグのルールにないプレーについても、丁寧に確認しながら指導してきました。」

―――直前合宿では、強化試合を2試合行いましたが、どんなテーマを持って、采配をされていましたか?
「ピッチャーが出来る選手はこの2日間で全員、登板させたのと、あとは、それぞれの選手としての特徴を見ておきたかったので、18人の全選手を出場させることを考えて指揮を執りました。2試合を終えて、どの選手をどこのポジションにするかといったチーム構成が、見えてきました。ただ、相手は世界各国のチームとなるので、これだけ準備を積んでいても、実際に戦ってみないと分からないといった部分の方が大きいです。」

―――昨年、フィリピンにて開催された第8回 BFA 12Uアジア選手権では、準優勝を収めたU-12でしたが、やはり今年も、決勝で敗れたチャイニーズ・タイペイとの一戦は、開催国ということもあり、意識されてますでしょうか?
「去年の場合は、初戦から3連勝と流れを掴んでから、4戦目の韓国に3対1で勝って、最後にチャイニーズ・タイペイと戦ったわけですが、対戦国の力が段々と強くなっていったことで、チームとしても一試合ごとに、力をつけていくことが出来たという面もありました。だけど、今年は、予選リーグの顔ぶれをみると、同じグループに、アメリカ、メキシコ、オーストラリア、ニカラグア、フランスがいて、ある程度、力のある国も混ざっているので、まずは勢いに乗るためにも、初戦がとても大事になってくると考えています。なんとか予選を勝ち抜いて、ファイナルでまたチャイニーズ・タイペイと対戦できたらいいですね。」

―――それだけ力のある国と多く対戦できるという経験は、選手たちにとっても、今後の大きな糧となりそうですね。
「日本代表のユニフォームを着て戦う以上は、もちろん、世界一は目指したいですし、ただ、野球を楽しむために行くのではなく、勝負はもちろんのこと、彼らが野球選手として大きく変わるきっかけも見つけてほしいと思っています。世界で戦う中で、野球に対する思いや、チームメイトとの接し方など、気付くことはたくさんあるはずです。そのためにも、ミーティングで選手たちに何度も話してきましたが、まずは一生懸命やることを大事にしてほしい。一生懸命に取り組むことで、彼らはきっと、将来に向けての貴重な経験を積むことができると考えています。」

侍ジャパンU-12代表 2015
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