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侍ジャパントップチーム選手紹介/嶋基宏(東北楽天ゴールデンイーグルス)

2015年11月1日

 日本プロ野球選手会会長でもある嶋基宏。確固たる正捕手が不在の侍ジャパンで、豊富な国際経験と捕手としての総合的な能力を考えると、レギュラーの最有力候補と言えそうだ。事実、昨年の日米野球では5試合中3試合で先発マスクをかぶり、今年3月の欧州代表との強化試合でも、初戦のスタメンを任された。

 嶋の名前を聞いて思い起こされるのが、東日本大震災が起こった11年に復興支援のために行われた慈善試合の前にスピーチした時の言葉だろう。被災地である東北、仙台を本拠地とするチームの代表として、試合前に挨拶した嶋は「見せましょう、野球の底力を」と復興への決意を語った。この言葉は、11年の流行語大賞にもノミネートされた。

 岐阜県出身の嶋だが、高校は愛知県の名門・中京大中京高に進み、3年春の甲子園に出場している。ただ、この時のポジションは二塁手で、捕手にコンバートされたのは国学院大に進学した後だった。この時の監督が、東北高、仙台育英高で名将と呼ばれた竹田利秋で、プロ入り前から東北には縁があったことになる。大学では3年秋から主将を務め、当時からそのリーダーシップは評価が高かった。

 06年の大学生・社会人ドラフト3巡目で東北楽天に入団すると、かつての名捕手で当時の監督だった野村克也のもとで、英才教育を施された。1年目から125試合に出場し、盗塁阻止率でリーグ2位を記録。ファン投票でオールスターの舞台にも立った。プロ4年目の10年には、楽天球団の捕手として初めて規定打席に到達し、打率.315を記録。パ・リーグの捕手として、シーズン打率3割を超えたのは05年の城島健司以来で、ベストナインに選出され、ゴールデングラブ賞も受賞した。

 12年のオフに新井貴浩(当時阪神)の後を継ぎ、日本プロ野球選手会の第8代目会長に就任した。27歳での就任は史上最年少で、さらにパ・リーグ生え抜きの選手としては初めてだった。震災時に楽天の選手会長だった嶋は、チームの意見をまとめて被災地での慈善活動を積極的に行い、その時のリーダーシップが評価された抜擢と言えた。

 東北楽天が日本一となった13年には、自身二度目のベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝き、この年24勝0敗と驚異的な成績を残した田中将大(現ヤンキース)とともに最優秀バッテリー賞も受賞した。12年から代表入りしている嶋だが、13年のワールド・ベースボール・クラシックには出場しておらず、プレミア12は、嶋にとって初の本格的な国際大会となる。次は世界の舞台で、捕手として頂点を目指す。

侍ジャパントップチーム選手紹介

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世界野球WBSCプレミア12

日程 球場 カード 戦評 チケット TV放送
11/08(日)19:00札幌ドーム日本 - 韓国購入方法テレビ朝日系列
11/11(水)19:00天母(台湾)日本 - メキシコテレビ朝日系列
11/12(木)19:00桃園(台湾)ドミニカ - 日本TBS系列
11/14(土)19:00桃園(台湾)アメリカ - 日本テレビ朝日系列
11/15(日)19:00桃園(台湾)日本 - ベネズエラTBS系列
11/16(月)19:00未定(台湾)準々決勝TBS系列
11/19(木)19:00東京ドーム準決勝購入方法TBS系列
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