2009年 第36回社会人野球日本選手権優勝をはじめ、常に全国大会トップクラスの成績を残すJR九州の司令塔。多くの若手社会人捕手が「中野さんのリードや、守備技術を参考にしています」と語るほどの卓抜した守備技術と強肩強打は、35歳となって匠の域に入りつつある。
柳ケ浦高時代は3年夏、1学年下の脇谷亮太(埼玉西武ライオンズ)らと共に甲子園出場。チームは松坂大輔(福岡ソフトバンクホークス)をはじめ、豪華タレントがそろった横浜の前に1対6と初戦敗退に終わったが、ここでの経験が中野を大きく成長させる基盤に。東洋大で4年間、社会人野球・ミキハウスでの2年間を経て2005年にJR九州へ転籍後は、グラウンド上の監督として扇の要を支え続けてきた。
日本代表としても2006年「第23回ハーレムベースボールウィーク」での初選出以来、常連的存在の中野。「第27回BFAアジア選手権」でもタイプが異なる投手の持ち味を全て引き出し、大会6連覇への支柱となる。
- 投手
- 11 山岡 泰輔(東京ガス) 選手紹介
- 14 田嶋 大樹(JR東日本) 選手紹介
- 15 近藤 均(王子) 選手紹介
- 16 近藤 大亮(パナソニック) 選手紹介
- 17 片山 純一(JR東日本) 選手紹介
- 18 酒居 知史(大阪ガス) 選手紹介
- 19 佐竹 功年(トヨタ自動車) 選手紹介
- 20 鮫島 優樹(三菱重工広島) 選手紹介
- 21 阿部 正大(TDK) 選手紹介
- 捕手
- 9 足立 祐一(パナソニック) 選手紹介
- 10 木下 拓哉(トヨタ自動車) 選手紹介
- 22 國本 剛志(三菱重工広島) 選手紹介
- 27 中野 滋樹(JR九州) 選手紹介
- 内野手
- 4 渡邉 貴美男(JX-ENEOS) 選手紹介
- 5 川嶋 克弥(Honda熊本) 選手紹介
- 6 多幡 雄一(Honda) 選手紹介
- 7 原田 拓実(日本生命) 選手紹介
- 8 川戸 洋平(Honda) 選手紹介
- 23 中山 悠輝(東京ガス) 選手紹介
- 25 西川 龍馬(王子) 選手紹介
- 外野手
- 1 藤島 琢哉(JR九州) 選手紹介
- 2 田中 允信(JR九州) 選手紹介
- 3 中村 毅(Honda鈴鹿) 選手紹介
- 26 林 稔幸(富士重工業) 選手紹介