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試合レポート

侍ジャパン社会人代表、今大会初黒星。韓国に逆転サヨナラ弾浴び1対2で惜敗!

2015年9月19日

 第27回BFAアジア選手権大会4日目、侍ジャパン社会人代表は、韓国と対戦。試合は、1点を争う投手戦となった。

 日本は2回、先頭の4番・林稔幸(富士重工業)がレフトスタンドへのソロ本塁打を放って、1点を先制。その後も、一死から、6番原田拓実(日本生命)がレフト前ヒットで出塁するも、後続が抑えられ追加点ならず。
 その裏、日本の先発の佐竹功年(トヨタ自動車)が、一死から、四球と2本の安打を浴びて満塁となるも、ここはベテランの意地をみせ、無失点で切り抜ける。
 その後も、両チームの先発投手が踏ん張り、5回終わって、1対0と日本リードのまま試合は後半に突入。

 6回には、2番渡邉 貴美男(JX-ENEOS)が右前打でチャンスメイク。続く、3番多幡雄一(Honda)の内野ゴロの間に二塁へ進む。二死二塁から、5番川戸洋平(Honda)のセンターへ抜けるかと思われた打球を二塁手が好捕し、すかさず三塁へ送球。すでに三塁ベースを回っていた渡邉が、三本間で挟まれ、惜しくもタッチアウト。7回にも、6番原田拓実(日本生命)が中前打、8番川嶋克弥(Honda熊本)も左前打で、好機を作るも、あと1本が出ない日本。8回も3番多幡、4番林の連打を生かすことが出来ず。

 その裏、ここまで無失点で抑えてきた先発・佐竹に代わって、片山純一(JR東日本)が登板。片山は、この回を三者凡退に抑え、試合は1対0の日本リードのまま、9回裏へ。
 最終回の日本のマウンドには、3番手・近藤均(王子)。近藤は、先頭打者にセンター前ヒットを打たれると、二死二塁から、6番代打・HA JUSUKに、ライトスタンドへの2点本塁打を浴びる。これが逆転サヨナラ弾となり、1対2で惜敗した日本。

今大会初の黒星を喫した日本だが、気持ちを切り替え最終戦に臨む。 最終戦は明日20日、18時30分(現地時間)より、今大会3勝1敗で日本と並ぶチャイニーズ・タイペイと対戦する。

侍ジャパン社会人代表 2015
第27回 BFAアジア選手権
強化試合
選考合宿
  • 2015年8月1日(土)~3日(月)
  • 千葉県内
  • 8月2日(日)侍ジャパン社会人代表候補 5 - 3 東京ガス
  • 8月2日(日)侍ジャパン社会人代表候補 0 - 4 日立製作所 試合レポート
  • 8月3日(月)侍ジャパン社会人代表候補 8 - 4 JFE東日本 試合レポート
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